ニコン「D3S」発売直前フォトレビュー、デジタル一眼レフカメラのフラッグシップ最新機種をじっくり観察


ニコンのデジタル一眼レフカメラのラインナップ最上位に位置するのが「D3」ですが、11月27日(金)にこれをさらに強化した「D3S」(11月26日夕方の最安価格はボディだけで税込53万2260円)が発売開始となります。

「D3S」は常用ISO感度が6400から12800に拡大されているほか、動画機能「Dムービー」は動画から選択した1コマをJPEGの静止画として切り取り保存したり、録画した動画の始点と終点を設定して必要な部分だけを編集・保存できる動画編集機能が搭載されています。また、「高感度動画撮影モード」は最高でISO 102400相当の超高感度撮影により、肉眼では見づらい状況でも被写体を確実に捉えることが可能になるなど、「D3」をベースに基本性能や操作性をブラッシュアップという言葉では収まらないパワーアップを見せています。

今回、この「D3S」、さらに同日発売の大口径望遠ズームレンズ「AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR II」(希望小売価格は税別30万円、11月26日夕方の最安価格は税込23万8252円)を借りることができたので、じっくりと写真や動画を交えてレビューしていきたいと思います。
D3S - デジタル一眼レフカメラ | ニコンイメージング

ニコンから到着した荷物。


「D3S」本体とAF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR IIのセットです。レンズも本体と同じ11月27日発売の品。


カメラの箱も大きいが、それ以上にレンズの箱が大きい。


さっそくカメラ本体一式を取り出してみました。


「D3S」本体。コンパクトデジカメしか使っていない人だと「なんだこの巨大さは」と思ってしまうような大きさです。


ニコンのコンパクトデジカメCOOLPIXと比較。「コンパクトデジカメ」がいかにコンパクトなのか納得しました。「D3S」の液晶周りだけを切り出したオモチャのように見えます。


左側側面。各種接続端子はこちら側に集められています。


背面液晶モニターは3型。


右手でカメラをホールドするため、右側面には何もありません。


上面の液晶でも撮影情報を確認できるようになっています。


底面は三脚固定用の穴があいているだけ。


付属のアクセサリーシューカバー。


カメラ上部にある、ストロボや外部カメラを取り付けるためのアクセサリーシューを保護するカバーです。


Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL4a


キャップがついているのは接続端子を保護するため。


反対側にはツメがついています。


バッテリー室は本体左下部にあります。ツメを起こして回し、フタを外す。


バッテリーの接続端子が奥になるように挿せばOK。


カバーをはめれば装着完了。


外すときは、バッテリー室カバーにバッテリーがくっついてきます。


カバーがバッテリーのツメを引っかけているという仕組み。灰色のスイッチを引くことでバッテリーとカバーを外せます。


バッテリーの充電にはクイックチャージャー MH-22を使用。


MH-22では同時に2本のバッテリーを充電可能(装着した順に順次充電)。


充電中はこんな感じ。何%まで充電できたのかを確認できるほか、バッテリーのキャリブレーション(基準値の再調整)も行えます。


これは80%以上100%未満の状態です。


ニコンといえばおなじみ、黒字に黄文字のストラップ。


テレビなどに出力する際に使うオーディオビデオケーブル EG-D2


USBケーブルUC-E4


SDメモリーカードやSDHCメモリーカードは内蔵スロットのあるPCも多いですが、コンパクトフラッシュはそうはいかないのでケーブルを重宝する場面は多々ありそう。


USBケーブルは左側面に挿します。


しかしUSBケーブルはちょっとした衝撃で抜けてしまうことも。そういうときにはこのUSBケーブルクリップを使用します。


このようにUSBケーブルに装着。


そして差し込むと安定度が増し、抜けることはなくなります。


これで本体の付属品はおしまい。そろそろレンズを取り付けにかかりましょう。


レンズはこのセミソフトケースに入っています。


大口径望遠ズームレンズ「AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR II」が登場。


三脚台はカメラと接続したときに初めて役立つもの。レンズ単体だと頭が重すぎて傾いてしまいます。


大口径レンズの最大径部分は約87mm。


上からフォーカスモード切替、フォーカス制限切り替え、手ブレ補正、手ブレ補正モード切替のスイッチ。


接続前に本体と並べてみました。


大きさ比較のため、PanasonicのLUMIX DMC-FZ28を置いてみました。


「D3S」にレンズを取り付けなければ、厚みは同じぐらいに。


デザインが一新されたボディキャップを外し、レンズを取り付けます。


これなら何でも撮れるような気がするゴツい外見。


レンズを向けられたときの威圧感がすごい。


FZ-28と比べると、大人のカメラと子どものカメラを並べたみたいに。FZ-28も最大ズームでレンズを伸ばしきった状態です。


次は実際の性能に迫っていきます。

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in レビュー,  ハードウェア,  動画, Posted by logc_nt