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いよいよ年末商戦、今年はパソコン本体があまり値下がりしない可能性も


各社からパソコンや携帯電話、家電製品などの冬モデルが発表され、いよいよ年末商戦間近の様相を呈していますが、今年は去年よりもパソコン本体があまり値下がりしない可能性があることが明らかになりました。

消費者にとってはあまり喜ばしくない話ですが、いったいどのような事情があるのでしょうか。

詳細は以下から。
PC price cuts for 2009 year-end holiday season may not be as deep as in 2008

この記事によると、2009年の年末商戦では昨年と比較して、パソコン本体の値引率が低くなる可能性があることを台湾のパソコンメーカーが明かしたそうです。


2008年の年末商戦ではパソコン本体がかなり値下がりする光景が見られましたが、これは世界的な経済危機の影響でパソコン需要が冷え込んだため、各メーカーが在庫を抱えずに済むように70~80%という大幅な値引きに踏み切ったため。それに対して、今年はパソコン本体の需要が回復しているため、値引率が昨年よりも低くなると予想されているそうです。

気になる2009年の年末商戦でのパソコン本体の値引率ですが、2008年に比べるとあまり高くない30~50%程度になるであろうと予測されています。

情報元メーカーのある台湾には2009年第3四半期にDellを抜いて世界シェア2位となった、ネットブック「Aspire One」などでおなじみのAcer(エイサー)や「EeePC」で有名なASUS(アスース)といった世界規模のメーカーがあることから、台湾市場だけでなく、日本市場の年末商戦にも同様の影響が及ぶことが考えられます。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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