取材

近未来の学校で児童や生徒がノートやエンピツ代わりに使うことになるかもしれないIntel製「クラスメイトPC」


パソコンの技術は昔に比べるとかなり発展している気がするのですが、教育の現場ではまだ昔ながらの授業が行われています。そんな状況を打破すべく、児童・生徒が使う「文房具」を目指して教育用に開発されたパソコンとしてIntelが「クラスメイトPC」というのを参考出品していました。

手書き入力学習を前提としてタブレット機能やウェブカメラ機能を搭載、さらに乱暴に扱われても壊れにくいように耐落下衝撃性に優れた筐体を採用しています。

その他の仕様や価格はどれぐらいになることを想定しているのかといった詳細は以下から。
仕様としてはこんな感じ。CPUはAtom N270、チップセットは945GSE、メモリは2GB/1GB/512MBから選択、内蔵ディスクは16GB/8GB/4GBのSSDか1.8インチHDD、OSはWindows XPになっています。聞いてみたところ、価格は不明だが、仕様から考えると今のネットブック並みの価格が最低基準となり、耐衝撃仕様などにしていくとそれに準じてどんどん値段が上がっていくだろう、とのことです。


確かにネットブックっぽい


タブレットモード。側にペンが転がっていますが、この大きさだと内蔵は無理。実際にはもっと細いペンなら内蔵可能で、実際にスタイラスペン用の穴もサイドに空いていました。


ちゃんとステレオスピーカー


厚さはこんな感じ


全体的に角がまるまっていて、かなり頑丈そうな印象を受けました。これなら十分ありかも。


インテルとしては、これはあくまでも参考であって、実際にインテルが作ることはないそうですが、「おそらく実際に作るとなるとこうなるだろう」というサンプルだそうです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
CEATEC JAPAN 2009開幕、全記事一覧まとめ - GIGAZINE

インテルの描くUltra-Mobile PC (UMPC)の未来像予想ムービー - GIGAZINE

新世代インターネットツール「NetWalker」は本当に誰でも簡単に使えるのかチェックしてみた - GIGAZINE

NetWalkerにFlashプラグインをインストールしてYouTubeの動画をチェックしてみた - GIGAZINE

学校でいいことをするとPS3やiPod miniがもらえる教育システムが稼働中 - GIGAZINE

in 取材,   ハードウェア, Posted by darkhorse

You can read the machine translated English article here.