メモ

センサーで読み込んだ色をインクを合成して作り出すペン「Color Picker Pen」


ペンを利用する際、赤色が必要なときは赤いインクのペン、黒色が必要なときは黒いインクのペンというように別々のペンを用意する必要がありますが、センサーで色を読み取り、内部でインクを合成してさまざまな色を作り出すことができるペンがあるようです。

このペンはコンセプトモデルで実際に販売されているものではありませんが、実用化されれば、このペン1本で事足りるようになるかもしれません。

詳細は以下より。
color picker pen by jinsu park

これが「Color Picker Pen」。ペンの先端にあるセンサーで色を読見込ませると、本体ディスプレイの色がセンサーで読み込んだ色に変化します。


実際に書いてみるとディスプレイに表示されている色と同じ色になっています。


仕組みはこんな感じ。先端部のセンサーを物質に近づけ「Color Scan Botton」を押すと色の読み込みが開始し、読み込んだ色は「Color Display」に表示されます。ペンの中には赤・青・緑の3原色のインクが入っており、インクを組み合わせることでさまざまな色を作ることができるという仕組み。


例えば、リンゴにセンサーを近づけてボタンを押すとディスプレイが赤くなり、


書いてみるとセンサーで読み取った色と同じ赤色が出ます。


これは韓国のデザイナーjinsu parkさんが考案したコンセプトモデルで実用化するにはまだまだ時間が必要であるそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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