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騒音に憤り、滑走路へ躍り出て飛行機を撃ち落とそうとした女性


航空機の出す騒音は相当なもので、人口密集地に作られた空港だと24時間離着陸させることができず発着便数が制限されたりします。たとえ飛行機が小さいものであっても騒音はあまり減らないようで、ミズーリ州ではウルトラライトプレーンの騒音に耐えかねた女性が空港へ乗りこみ、滑走路上で飛行機を銃撃するという事件が発生したそうです。

詳細は以下から。
Woman tries to shoot down plane for being too noisy | Gadling.com

ジュディ・デイビスさん(69)はミズーリ州の空港に近くに住んでいました。この空港では午後になるとウルトラライトプレーンの練習飛行が行われており、ときどき彼女の家の間近を飛行機が飛ぶことがありました。一般的に、航空機の騒音で苦情がある場合は空港や地方自治体、連邦航空局に連絡を取るところですが、デイビスさんはすべての手段をすっ飛ばして行動に出ました。


ポケットに拳銃を忍ばせたデイビスさんは空港のターミナルビルへと向かい、そのまま滑走路上へ躍り出て飛行機を撃ったそうです。実際に彼女が飛行機を撃ったのか、それとも地面に向けて発砲したのかは明らかではありませんが、少なくともパイロットは彼女に邪魔される形で着陸を中断しました。

驚くべきことに、地元警察は彼女と4500ドルの契約を行い、空港のセキュリティが"大きな人形劇"であることを証明するためにもう一度同じことをさせたそうです。

2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロ事件以来、ただの水のボトルですらもチェックされているご時世、いったいデイビスさんはどうやって拳銃を所持したまま滑走路まで進入できたのでしょうか。

そういえば「水を持っていたため空港で止められた男性、手荷物のナイフはスルーされる」という出来事もあったので、ペットボトルに過剰反応するあまり他のところがおろそかになっているのかもしれません……。

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in メモ, Posted by logc_nt

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