補正予算の見直しで「エコポイント」は消えるのか？電話で問い合わせてみた

自民党の麻生内閣が景気対策として打ち出した補正予算によって、エアコンや冷蔵庫、地上デジタル放送対応テレビなどの省エネに対応した家電製品を購入した消費者に対して商品券などと引き替えることができるポイントを配布する「グリーン家電エコポイント制度」が2009年5月15日にスタートしましたが、政権交代によって補正予算が見直されることが明らかになりました。

そして補正予算の見直しによって、エコポイント制度に影響があるのかどうかをさっそく電話で問い合わせてみました。

詳細は以下から。
民主の新政権、０９年度補正予算見直しへ : 総選挙2009 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

読売新聞社の報道によると、新たに政権を獲得した民主党が自民党の麻生内閣時代に決定した2009年度補正予算の見直しなどにただちに取り組む方針であるそうです。

（PDFファイル）麻生内閣が決定した2009年度の補正予算の中にはマンガやアニメ、ゲームといったものを収集展示する「国立メディア芸術総合センター」や環境対応車への買換えなどの普及促進、グリーン家電の普及加速（エコポイント）、学校の耐震化やエコ改修、地デジおよびパソコンの配備を進める「スクール・ニューディール構想」などがありましたが、補正予算の見直しによってエコポイントはどうなるのかを「グリーン家電エコポイント事務局」に電話で問い合わせてみたところ、「現時点でエコポイント事務局に補正予算見直しといった情報は届いていないので、今のところ予定している実施期間に変更は無い」という回答でした。

また、「今後情報があれば公式ページに随時掲載していく」という回答が行われているため、エコポイント制度が実施されているうちに省エネ家電の購入を考えている人はチェックしておくといいのかもしれません。