ブルースクリーンで強制終了した原因を解析して教えてくれるフリーソフト「BlueScreenView」


Windowsに何か深刻なエラーが発生した際には画面が真っ青になり、わけのわからない文字列が一瞬表示された後に強制再起動が発生するという心臓に悪い経験をした人は非常に多いと思いますが、結局のところ、一体何が原因でブルースクリーンになったのか、どうすればブルースクリーンを回避できるのかまではわかりません。

しかしこのフリーソフト「BlueScreenView」を使うと、ブルースクリーン発生時に生成されるダンプファイルを見つけ出して解析して表示することによってエラーの原因を教えてくれるので、使い方によってはかなり便利です。Windows XP・Windows Server 2003・Windows Server 2008・Windows Vista・Windows 7の32ビット版に対応しており、将来的には64ビット版にも対応予定があるとのこと。

というわけで、ダウンロードとインストール、使い方などは以下から。
BlueScreenView - View blue screen of death (STOP error) information.
http://www.nirsoft.net/utils/blue_screen_view.html


上記ページからまずはダウンロード。上のリンクは本体だけのZIPファイル、下にあるリンクはインストーラタイプ。今回はインストーラを使うことにしました。


ダウンロードしたらクリックして実行


「Next」をクリック


「Next」をクリック


「Install」をクリック


「Finish」をクリックすると本体が起動します


起動直後の状態。このノートパソコンはまだブルースクリーンによるエラーが一度も起きていないので何も表示されていません。


仕方ないので今度はブルースクリーンを何度か経験しているデスクトップパソコンの方にインストールしてみました。見事にいろいろと表示されます。いつクラッシュしたのか、バグチェック文字列、バグチェックコードなどが上部ペインに表示されています。下部ペインにはクラッシュ時に読み込まれていたドライバが表示されています。


大体どのドライバが原因でクラッシュしたかがわかるので、あまりにも何度も同じドライバが原因でブルースクリーンが起きる場合には、そのドライバをアンインストールするか、アップデートして最新版にするか、あるいは旧バージョンで安定したドライバに置き換えるとたいていの場合、その問題が解決します。ピンク色になっているのがおそらく原因と思われるドライバです。


なお、上部ペインの各カラムの意味は以下のような感じです。

Dump File:クラッシュデータを格納したミニダンプファイル名
Crash Time:クラッシュ発生日時
Bug Check String:バグチェック文字列。この文字列の名前で検索エンジンを使って検索してみれば、大体どのような種類のエラーで何が原因かわかりますし、解決方法も場合によってはわかります。
Bug Check Code:バグチェックコード
Parameter 1/2/3/4:クラッシュパラメーター
Caused By Driver:このクラッシュの原因になったと思われるドライバ名。
Caused By Address:「Caused By Driver」と似ているのですが、クラッシュ時のアドレスを表示します。
File Description:クラッシュ時に読み込まれていたドライバの説明。ドライバのバージョン情報を読み込んで表示しています。
Product Name:クラッシュ時に読み込まれていたドライバの製品名
Company:クラッシュ時に読み込まれていたドライバを作ったメーカー名
File Version:クラッシュ時に読み込まれていたドライバのバージョン

各ダンプファイルを右クリックすると、その列全体をコピーしたり、HTML形式のレポートを生成したりすることが可能です。


また、「Options」から「Lower Pane Mode」を選ぶことで、下部ペインに表示されるドライバ名を絞り込むことが可能です。


これは「Only Drivers Found In Stack」を選んだ時の状態。クラッシュした際のストックに含まれていたモジュールやドライバのみを表示します。


これは「Blue Screen in XP Style」、ブルースクリーンを再現したような形で表示してくれます。


ちなみに、以下から日本語訳したファイルがダウンロード可能なので、英語が不得意な人でも安心。

QMP(仮): BlueScreenView 日本語言語ファイル

あと、実際の「Bug Check String」などからブルースクリーンの原因を探る場合、各種文字列をネットで検索するのもいいのですが、以下のページを知っておくと、この「BlueScreenView」と組み合わせることによって、かなり短時間で問題の原因と解決方法を絞り込むことが可能です。

縮小運営中? - Windowsブルースクリーン:エラーコードの解説(一覧)

XP ブルースクリーン解決集 - Windows XPとVistaの裏技

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in レビュー,   ソフトウェア, Posted by darkhorse