取材

イー・モバイル、携帯電話初の21.6Mbps通信サービスと対応端末を発表


イー・モバイルが本日、記者発表会において携帯電話初となるADSL並みの通信速度を屋外で実現できる「21.6Mbps通信サービス」と対応端末を発表しました。

また、今後のサービス戦略についても明らかにされており、地方のエリア拡充などについて触れられています。

詳細は以下から。
21Mbpsの通信サービスやサービス戦略についての発表が行われるようです。


出席したのはイー・モバイル株式会社 執行役員副社長 阿部基成氏。


21Mbpsサービスの概要


携帯電話としては初めてのADSLやマンション光ファイバー並みのモバイルブロードバンドを実現


今後はエリアの充実も図るとしており、12月までに21Mbpsサービスのカバー率を60%以上に引き上げるとのこと。また、地下鉄や地下街も首都圏を皮切りに21Mbps化される予定。


エリア別人口カバー率


料金プラン


対応端末「D31HW」が8月上旬に発売予定


今後の展望


他社との料金比較。最低料金では他社を圧倒しています。


ロードマップはこんな感じ。今後はLTEの導入に向けて動くため、21.6Mbpsサービスはステップに過ぎないとのこと。


なお、質疑応答によると、チップセットの関係で当面はモデム型端末のみが発売される予定となっており、21Mbps通信に対応したスマートフォンなどの発売は先になるほか、帯域制限については今後の調整次第だが、何百GBにおよび転送量を発生させているユーザーなどを規制する方向で考えているそうです。

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in 取材,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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