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あのGoogle製のブラウザ「Google Chrome」がバージョンアップ、さらに爆速に


2008年12月に公開されて以来、その圧倒的な速さと軽さで一躍有名になった「Google Chrome」ですが、ついにメジャーバージョンアップを果たして正式にバージョン2(2.0.172.28)となり、本日からダウンロードできるようになっています。

画面の描画を行うレンダリングエンジン「WebKit」とJavaScriptの実行エンジン「V8」がアップデートされたことで、これまでも定評のあった高速動作がさらにパワーアップ。また300以上のバグが修正され、複数タブでウェブアプリケーションを動作させた際の速度の落ち込みを防ぐなど、安定性もかなり高まっています。

詳細は以下。
Google Chrome Blog: A Speedier Google Chrome for all users

Google Chrome - ブラウザのダウンロード

Google Chrome公式ブログの記事によると新しくなったのは以下の点。

タブの操作性が向上
新しいタブを開くと、よく利用するページのサムネイルが表示されていましたが、不要なものは削除することができるようになりました。

削除するにはまず「サムネイルを削除」をクリック


するとサムネイルに×印が出るので、これをクリックすると削除されます


フォームのオートフィル
一度フォームに入力した内容を記憶し、同じ内容は自動的に補完する「オートフィル」機能が追加されました。

こんな感じで自動的に単語が表れます


全画面表示
F11キーを押すかメニューバーから選択することで「全画面表示」ができるようになりました。

ツールバーも見えなくなるのでかなりスッキリとブラウジングできます。


以前もかなり速いなと感じていましたが今回のバージョンはそれからまだ高速になっている感じ。クリックした瞬間にすべてが入れ替わるために頭のほうが追いついていかない、というくらいのレベルに達しています。この速度のままユーザーアドオンが実現されればまさに決定版といえるブラウザになるのではないでしょうか。

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in ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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