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昨年出ていた夏のボーナス、今年は出ないという人が1割以上


世界的な不況が巻き起こり、日本でも業績悪化する企業が相次いでいますが、楽天リサーチのボーナスに関する調査によると昨年はあったボーナスが今年はなくなってしまった人が1割以上いたとのことで、今年は懐具合がかなり寂しくなる人が増えるという状況にあるようです。

詳細は以下から。
昨年はあった夏のボーナス、「支給される予定はない」が11.6% 冬のボーナスに比べ減額傾向は拡大|国内調査|市場調査・インターネットリサーチの【楽天リサーチ】

楽天リサーチによると、リサーチ登録モニターの中から20~69歳の1250人に対して夏のボーナスに関するインターネット調査を行ったところ、「昨年夏のボーナスを支給されたが、今年は支給される予定はない」と答えた人は11.6%に上ったそうです。


ちなみに支給される予定があると答えた人は62.8%で、「支給されるかどうかわからない」人が13.8%。「支給される予定」と答えた人の見込み支給額は「減りそう」と答えたのは45.4%で「増えそう」は7.5%だったとのこと。

具体的な増減内容で最も多い回答は「5万円以上10万円未満の範囲で減りそう」の11.0%。


夏のボーナスの利用用途はトップが「貯蓄」で36.4%。それから「旅行・レジャー」23.2%、「ローン・借金返済」21.8%、「生活費の補填」18.3%、「買物」17.7%と続き、日常生活や資金繰り以外の使い方として「旅行・レジャー」は人気があるようです。

今年の夏のボーナスの利用用途。


省エネ家電の購入を促すエコポイント制度が導入されましたが、まだ使い道は不明なためか夏のボーナスを家電に使うという人はそれ程多くなく、飲食や趣味的なものに回す人も少ないという結果になっています。半数の主要企業は景気回復が来年以降と考えているそうですが、実際の回復はいつ頃となるのでしょうか。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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