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世界初の512GBのSSDを搭載したノートパソコン「dynabook SS RX2/WAJ」登場、本日から直販開始


東芝の発表によると、世界で初めて512GBの大容量SSDを搭載したモバイルノートパソコン「dynabook SS RX2/WAJ」を東芝の直販サイト「東芝ダイレクトPC by Shop1048」で本日から発売を開始するとのこと。

搭載しているSSDは1つの素子あたり、2ビットのデータを保存できる多値NAND(MLC)を採用した東芝開発のものを搭載しており、さらにM多値NANDを高速・並列動作させることができる新開発のコントローラにより、従来機種に搭載しているSSDとの比較では、読み出し速度で約2.3倍にあたる毎秒230MB、書き込み速度では約4.5倍にあたる毎秒180MBの高速データアクセスを可能にしているそうです。


さらに、2.5インチHDD(250GB、5400rpm)との比較でも、読み出し速度で約3倍、書き込み速度で約2.5倍を実現し、加えて高速回転するディスクなどの機械構造をもたないため、耐振動性と耐衝撃性に優れ、常に持ち運んで利用するモバイルノートPCとしての堅牢性を強化しているそうです。

詳細なスペックは以下から。
東芝:ニュースリリース (2009-05-14):世界で初めて512GBのSSDを搭載した「dynabook SS RX2/WAJ」の発売について

これが「dynabook SS RX2/WAJ」のスペック表、2モデルあります


ちなみに、これが搭載しているSSDモジュールの実物です

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in ハードウェア, Posted by darkhorse

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