ソフトウェア

IE8の次、「Internet Explorer 9」に搭載して欲しい機能をマイクロソフトが募集中


「Windows 7」に標準で搭載されるブラウザは「Internet Explorer 8」となっており、すでに正式版がダウンロード提供されていますが、マイクロソフトはここ最近のFirefoxGoogle ChromeSafariOperaなどのライバルブラウザを迎え撃ち、奪われたシェアを奪還すべく、ついに本気モードに突入、次の「Internet Explorer 9(仮)」に搭載して欲しい機能についてフィードバックを求め始めました。

これまで以上に小回りのきく体制に開発チームを変更し、これまでにない短いペースで新しい機能を搭載して、各種ブラウザとの間に出ていた機能的な差を埋めていくつもりのようです。

詳細は以下から。
Microsoft Starts Planning Internet Explorer 9 - InternetNews.com

Microsoft seeking feedback for Internet Explorer 9

これらの海外での報道によると、IEの開発チームは何名かのIE8ユーザーに対して、フィードバックを送ってもらうように依頼しており、それらのフィードバックを次のIE9の開発に活かすようです。今回フィードバックを求められているユーザーは、IE8のテストに参加し、なおかつ「Microsoft Connect」にも登録しているユーザーとなっており、厳密には新機能のアイディアを募集しているわけではないのですが、可能な限りフィードバックを反映させて使い勝手を改善していくとのこと。

なお、2008年5月から2009年5月現在までの各種ブラウザのシェアは以下のような感じになっています。

Browser market share


見ての通り、IEのシェアは毎月着実に下降しており、FirefoxやGoogle Chromeのシェアは順調に増加傾向となっており、確かにマイクロソフトがIEの開発を急ぐのも納得できます。

果たして、IE9ではどのような新機能を搭載するのでしょうか?そして、このシェアが減少する傾向に歯止めをかけることはできるのでしょうか?

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in ソフトウェア, Posted by darkhorse

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