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犬が尻尾を追い回す行動はコレステロールの高さと関係があった


自分の尻尾を追いかけてクルクルと回っている犬を見かけた経験は多くの人にあると思いますが、犬の尻尾を追い回す行動とコレステロールの高さに関係があることを獣医たちが発見し、高コレステロールが問題行動の指標になっているのではないかと考えられているそうです。

詳細は以下から。
Dog Tail-Chasing Linked to High Cholesterol : Discovery News

尻尾を追い回す行動は傷を負ったり、手術や病気の後でも起こることをFaculty of Veterinary Medicineの一員であるHasan Batmazと研究チームが気づきました。また、ブルテリアやジャーマン・シェパードといった特定の犬種ではより多くの追い回し行動が見られたそうです。


研究者たちが血液サンプルを採取して比べてみたところ、尻尾をよく追い回す犬は善玉コレステロールのHDL(高比重リポタンパク)と悪玉コレステロールのLDL(低比重リポタンパク)がともに高い値を示していました。そのため高コレステロールがセロトニンなど精神活動に影響する脳ホルモンの流れに影響を及ぼしているのだと理由付けされたそうです。ほかにもオスよりメスの方が執拗な追い回し行動をしやすいらしいのですが、こちらは原因不明とのこと。

パニック障害やある種の恐怖症の人間が高いコレステロール値を示したという研究もあるらしく、コレステロールと実際の行動の関係についての調査進行が待たれます。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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