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将来的にタバコが薬として登場するかもしれません


タバコというと人体に害を及ぼすものとして認識されていますが、そんなタバコが薬として役に立つかもしれないそうです。しかし、一般的な「タバコを吸う」という行為で効果を得られるということではない上に、現在一般的に流通されているタバコとは全く違うもののようです。

詳細は以下より。
Scientists turn tobacco into medicines - UPI.com

この記事によると、一般的に喫煙されているタバコではなく、特殊なタバコの葉が糖尿病などの自己免疫性疾患や炎症性疾患に効果があるそうです。


イタリア・ベローナ大学のMario Pezzotti教授率いる研究チームが、単球系細胞やリンパ球に作用して免疫機能を抑制性に制御するインターロイキン-10を生み出す遺伝子組み換えタバコの開発に成功したとのこと。

また、短期間で生成することもできるため、将来的にこの遺伝子組み換えタバコが薬として役に立つかもしれないそうです。この遺伝子組み換えタバコは火をつけて煙を吸うのではなく、一般的な薬と同じように服用する事になるとのこと。

現在どれだけ効果を得られるのかハツカネズミを使って実験しているようで、問題なく利用できることがわかれば、安価な糖尿病予防薬として市場に出回るかもしれません。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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