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新型iPod shuffleの曲名などをしゃべる機能、日本語で実際にしゃべらせるとこうなる


本日から発売が開始された新型iPod shuffleには「VoiceOver」という曲名などをしゃべってくれる機能が搭載されているわけですが、対応している言語は14種類で、英語・日本語・標準中国語・チェコ語・オランダ語・フランス語・ドイツ語・ギリシャ語・イタリア語・ポーランド語・ポルトガル語・スペイン語・スウェーデン語・トルコ語となっています。なので、各国の曲名の言語に合わせてそれなりにスムーズに読み上げてくれるというわけ。

そもそも今回のiPod shuffle、あまりにも小さいのでディスプレイなどはなく、操作はすべてイヤーピースのケーブルに付いているコントローラで行うことになっています。要するに指先だけで操作するため、曲名をしゃべる機能を搭載することによって、今一体何を聞いているのかがわからなくなるということがないように配慮されているわけです。

で、気になるのは日本語の発音。日本語で実際にしゃべらせるとどうなるか聞いてみましょう。
こうなります。(音声ファイルのみ


この機能はiTunesで同期する際に「VoiceOverを有効にする」を選ぶと実行される仕組み。正直、日本語は期待できない。


一応言語はこのようにして選択可能。英語ならそれなりに聞こえたりするのでいいかも。


で、これがコントローラ部分


本体の裏面はこんな感じでクリップになっています。


パカパカと動く


クリップはステンレススチール製。


旧モデルとの大きさ比較


上部にはスイッチがあり、曲のシャッフル・順番再生・電源オフ、という感じ。


ヘッドフォンはここに差し込みます


こんな感じになる


上部の「+」は音量アップのボタン


下部の「-」は音量を下げるボタン


中央のボタンは音声再生やVoiceOverによる読み上げ機能、さらにプレイリストの選択に使用します。


1回クリックすれば再生、もう1回クリックすると一時停止。ダブルクリックすると次の曲に移動。


中央のボタンを押したままにすると、VoiceOverで読み上げが始まる仕組み。さらに音が鳴った後でボタンから指を離せば、プレイリスト名が読み上げられるので、再生したいプレイリスト名を読み上げたらもう一度中央ボタンをクリック。そうするとそのプレイリストの再生が始まるという仕組み。


日本語の音声、もうちょっとどうにかならないのでしょうかね……。

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in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse

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