約30年ぶりにモスバーガーから100円台の激安バーガーが出ることが判明


昨年11月に「マクドナルドなどに対抗?モスバーガーが新たに低価格の商品を発売へ」ということで、200円台に抑えてくるのではないかと思われていましたが、なんと100円台というさらに挑戦的な価格になることが本日発表されました。

ちなみに、100円台のバーガーをレギュラー販売するのは1985年以来ですが、「モスバーガー」として売価160円のバーガー商品を販売するのはなんと1980年(150円/税別)以来となるということで、かなり期待大なのがこの「(仮称)新ハンバーガー」(160円)と「(仮称)新チーズバーガー」(190円)。価格はすべて税込みです。ちなみに上記写真は今回一緒に発表された「W(ダブル)モスバーガー」です。

一体どのようなハンバーガーになるのか、気になる詳細は以下から。
顧客の多様化を背景に、ハンバーガー商品の価格レンジを拡大(PDFファイル)
「とびきりハンバーグサンド トマト&レタス」「とびきりハンバーグサンド レタス」を新発売(PDFファイル)

これらの「(仮称)新ハンバーガー」と「(仮称)新チーズバーガー」は、現在の最もシンプルな「ハンバーガー」「チーズバーガー」に代わるものとなる低価格の新商品。通常のハンバーガー商品のパティに比べ、重量を4分の3程度にした専用パティを使用するとのことです。


発売時期は7月初旬となっており、全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)で発売されるとのこと。どのような感じになるのかその写真や画像などはまだ発表されていませんが、非常に気になるところです。

なお、今回の発表では以下の3種類の価格帯が発表されています。

「ボリュームゾーン」、上位価格(390 円~):とびきりハンバーグサンド、Wパティシリーズ
「レギュラーゾーン」、中位価格(従来商品):モスバーガー、テリヤキバーガーなど
「ライトゾーン」、下位価格(~190 円):新ハンバーガー、新チーズバーガー


「ボリュームゾーン」にあたるもので新登場したのがこのWパティシリーズ。3月24日(火)から発売となっています。

これが「W(ダブル)モスバーガー」


価格は税込みで以下のようになっています。

W(ダブル)モスバーガー:440円
W(ダブル)モスチーズバーガー:470円
W(ダブル)テリヤキバーガー:440円
W(ダブル)サウザン野菜バーガー:440円
W(ダブル)ハンバーガー:340円
W(ダブル)チーズバーガー:370円


さらにこの「ボリュームゾーン」にあたるもので新登場したのが「とびきりハンバーグサンド トマト&レタス」と「とびきりハンバーグサンド レタス」。こちらも3月24日(火)から発売となっています。

これが「とびきりハンバーグサンド トマト&レタス」、税込み420円。


そしてこっちが「とびきりハンバーグサンド レタス」、税込み390円。


なお、和風ソースは市場に出回りにくい生醤油(なまじょうゆ:製造過程で火入れによる殺菌を一切行っておらず、火入れと同等のろ過による殺菌処理を行った香り高い醤油)をベースとしており、飲料用として作られた国内産のぶどう酢(「バルサミコ酢」に近い味わいのマイルドな果実酢)をソースに使用しているとのことです。
※リリースのPDFファイルにはなぜか「きじょうゆ」ではなく「なまじょうゆ」とわざわざふりがなまで入っています

なんだかちょっとだけ本気を出し始めた感じがしますが、どうなるのでしょうか。かつての栄光を取り戻すことはできるのか、期待大です。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
「モスバーガー」と「ミスタードーナツ」が提携、新商品を開発することに - GIGAZINE

国産肉100%使用、モスバーガーの「とびきりハンバーグサンド」試食レビュー - GIGAZINE

北海道産の原材料を使用したモスバーガーの「十勝コロッケバーガー」と「帆立コロッケバーガー」試食レビュー - GIGAZINE

in , Posted by darkhorse

You can read the machine translated English article here.