最高時速241キロの電動バイク「Mission One」がゼロエミッション車のレース「TTxGP」に出場へ


以前、市販車をベースにした電動バイク「TTx01」を紹介しましたが、その強力なライバルになりそうな電動バイク「Mission One」が、高性能電動スポーツカー「Tesla Roadstar」を開発したテスラ社のエンジニアを中心としたアメリカの企業から2010年に発売されることになりました。

また、今年の6月に開催される電動など環境負荷の低いバイクのみで行われるレース「TTxGP」への出場を表明しており、本格的に電動バイクの時代がやってきそうな感じです。

詳細は以下。
Mission Motors

Mission Oneはアメリカのカリフォルニアに本拠を置くベンチャー企業Mission Motorsが2月3日から行われているTEDカンファレンスで発表した電動バイク。計画されている仕様では最高時速240キロメートル。リチウムイオンバッテリーで作動し、1回の充電で241km走行することができるそうです。最大トルクは135N.mでこれはもはや4輪車の出力。しかもガソリンエンジンとは違いゼロ回転からこの出力を発揮できるので、アクセルに気を使うことがなくなります。また複雑なトランスミッションが必要なく軽量化できるという、レースマシンとしては理想的な特性を持っています。

デザインはOLPCノートパソコンやBMW MINIなどで有名なFuse ProjectのYves Behar氏。開発にあたる他のエンジニアやマネージャーはイタリアのドゥカティなど有名バイクメーカー出身の人やレース活動の経験が豊富な人を揃え、レース活動に対する準備も万全なようです。

前後に短い現代的なレーサー。


後ろから。足回りのパーツとしてホイールはマルケジーニ、ブレーキはブレンボ、サスペンションはオーリンズと最高のものばかりが使われています。またブレーキペダルが無い点に注目


トランスミッションの操作が必要ないため、左側はクラッチレバーではなくブレーキになっているようです。運転データは常時コンピューターで解析され最適化がおこなわれるとのこと。


ライトは前・後ろともLEDのように見えます。


タンクのある部分には冷却のためらしき穴が見えます


Mission Oneの価格は6万9千ドル(約631万円)で、
まず50台が2010年初頭に出荷、さらに250台を2010年中に生産するとしています。

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