レビュー

尿糖・尿たん白・潜血がたった30秒で即座に判定できる尿検査紙「ウリエースKc」を試してみた


最近何だか妙に疲れがたまっているような気がして、なおかつあまりの激務と激怒の嵐で毎週末ごとに倒れるというのを繰り返していたため、「これは何か健康上の不安を抱えてしまうのではないか……」ということで、尿に糖が混じっていないかどうか、タンパクが出ていないかどうか、肉眼で確認できないような血が混じっていないかどうかを一発で検査できる尿検査紙「ウリエースKc」というのを試してみました。普通にこれは薬局で売っているので誰でも即座に入手可能です。

判定方法は極めて簡単で、尿を1秒かけて、尿たんぱくはその10秒後、潜血は20秒後、尿糖は30秒後に判明するというスグレモノ。使用後はすぐにトイレに流すことができるのも実にイイ。

というわけで、実際に使ってみました。フォトレポートと検査結果は以下から。
ウリエースKc/尿試験紙/テルモヘルスケア情報局

箱の側面には成分と分量が書いてあります


使い方はこんな感じ


添付されている説明書(リンク先はPDFファイル)はこんな感じです。このウリエースKcはほかのウリエースシリーズよりも高いわけですがその分だけのことはあり、尿中にビタミンCが含まれていても偽陰性にならず、ビタミンCの作用を打ち消してくれるというスグレモノ。


コップに採尿する方法と、直接かける方法の2種類が選択可能。今回は撮影の都合上、コップに採尿することにしました。


判定方法はこんな感じ


その他の注意事項


というわけで、箱から取り出してみました


側面には色でどのように判断するかの色一覧が。


注意事項として、湿気に弱いので濡れた手で持つとかは厳禁。あと、ふたの開けっ放しもアウト。


開けてみた


フタがこの色ならセーフ。白とか薄いピンクになっていたらアウト、中にある試験紙は全滅、使えません。


中には試験紙がいっぱい入ってます。これは10枚入り。


これがその試験紙。なんだか健康診断とかで見るのと同じっぽいような……。


採尿したので1秒だけつけます。さまざまな諸事情からモザイクを展開していますが、ただの尿です。左の方に手があって、試験紙をコップの中に入れています。


あっという間に色が変わり始めました。なんとなく、すごい。


結果はこんな感じ。


いわゆる「タンパク尿」の場合であってもその原因はいろいろです。

なお、あからさまにヤバい色の場合にはすぐに医者に行きましょう。あと、色が変わらなくても明らかに何かヤバい体調の場合はこんなことしてる場合じゃないのですぐに医者に行って診てもらいましょう、そうしようそうしよう。

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in メモ,   レビュー, Posted by darkhorse

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