メモ

93歳のおじいさんが電気料金滞納で使用量を制限されてしまい凍死する


電気料金を滞納し続けて電気の使用制限をされてしまった老人が凍死してしまうという出来事が起きてしまったようです。使用量が制限されているだけで、全く電気を使用することができないわけではなかったようですが、発見時の様子から電気は全く利用されていない状態だったようです。

では、なぜ全く電気を使わずに凍死してしまったのか見てみましょう。

詳細は以下より。
93-year-old man freezes to death indoors - Life- msnbc.com

93歳になるMarvin E. Schurさんは1000ドル(約9万円)以上電気代を滞納しており、1月13日に電気の使用量を制限する「リミッター」を設置されたそうです。このリミッターは一定の使用電力を越えると電力供給が停止され、リミッターをリセットしないと再度電力が供給されることが無いそうです。リミッター設置後、制限された使用電力量を超えてしまい電力供給が止まってしまったのですが、Schurさんはリミッターのリセット方法が分からず、その後ずっと電気を使わない生活を送っていたようです。


1月17日の朝、隣人のGeorge Pauwels Jr.氏がSchurさんが凍死しているところを発見。発見時の気温は0度以下で、家の窓に氷が張るほど寒くなっていたとのこと。

電気の供給元である「Bay City Electric Light & Power」は「わたしたちに問題がないか調査される、我々は間違ったことはしていないと信じています」とコメントしているそうです。しかし、Schurさんにリミッターのリセット方法を説明していたのかハッキリしておらず、今後の調べによって明らかになると思われます。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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