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省スペースかつエコな次世代のスニーカー包装


靴箱というよりは靴カートンと呼びたい省資源で環境に優しいパッケージが登場しました。省スペースなので販売店も助かるかもしれません。

詳細は以下から。Newton’s Eco-Friendly Packaging a Snug Fit ・ Environmental Leader ・ Green Business, Sustainable Business, and Green Strategy News for Corporate Sustainability Executives

コロラド州ブルダーの運動靴メーカーNewton Runningは環境への負荷が低い靴作りに取り組んでいる企業ですが、パッケージについても従来の段ボールの箱に代わる新しい方法を広告代理店TDA Advertising&Designと共に開発したそうです。

このパッケージは100%再生紙で、スニーカーの形にフィットしているので緩衝材の紙は不要。また靴の形を保つための詰め物の代わりに片足には靴下、もう片方には繰り返し利用可能な靴袋を入れてあるそう。スニーカーの購入者はこの袋に入れて持ち帰れば紙袋やビニール袋を使わずに済みます。スタッキング可能で省スペースのため、輸送コストひいては輸送時の燃料消費・排出温室効果ガスの削減も期待できそうです。つぶして捨てる場合も従来の段ボール製の箱に比べゴミの量が少ないほか、プランターなどとして再利用もできそうです。


ニュートンというと日本ではあまりなじみのないメーカーですが、ランニングシューズに特化していて「足が速くなるスニーカー」として定評があるそう。インパクトがあるパッケージで知名度が上がれば、シェアも広がるかもしれません。

なおほかの運動靴メーカーの環境への取り組みとしては、Nikeの製造廃棄物を原料としたバスケットボールシューズやアディダスの天然資源を効率的に利用する取り組みなどが挙げられます。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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