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第54回小学館漫画賞の受賞作が決定、少年向け部門は「クロスゲーム」、児童向け部門は「ないしょのつぼみ」


第54回(平成20年度)小学館漫画賞の最終審査委員会が行われ、受賞作が決定しました。選考対象は2008年1月1日以降に雑誌、単行本、新聞などに発表されたまんが・コミックス作品で、審査委員は赤石路代、尾瀬あきら、角田光代、かわぐちかいじ、鴻上尚史、弘兼憲史、やまさき十三。少年向け部門はあだち充の「クロスゲーム」、児童向け部門はやぶうち優の「ないしょのつぼみ」が受賞しました。

その他の部門の結果などは以下から。
小学館漫画賞

少年向け部門の受賞作は週刊少年サンデー連載、あだち充の「クロスゲーム」。2009年春からのアニメ化が決定しており、第三部も再開予定となっています。

児童向け部門は小学五年生連載、やぶうち優の「ないしょのつぼみ」が受賞。2004年から掲載されている作品で、年度ごとにシリーズを改めながら主人公たちの心と身体の成長が描かれる少女向けの性教育マンガです。2008年にはOVA化されています

少女向け部門はベツコミ連載、桜小路かのこの「BLACK BIRD」が受賞。単行本は5巻まで刊行されており72万部を突破、アニメ化はされていませんが1月21日(水)に「今様天狗綺譚 BLACK BIRD」というタイトルのドラマCDが発売となります。

一般向け部門はビッグコミックオリジナル連載、石塚真一の「岳~みんなの山」が受賞。山岳救助を描いた作品です。

各部門とも正賞として中野滋作のブロンズ像「みのり」と副賞100万円が贈られます。贈賞式は3月3日(火)18時から帝国ホテルにて行われる予定。

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in メモ,   マンガ, Posted by logc_nt

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