サンディスクが圧倒的な高速性と長寿命を実現した安価なSSDを発表、古いPCでも利用可能に


以前GIGAZINEでサンディスクがSSDの書き込み速度を最大100倍にまで高速化して寿命も延ばす新技術「ExtremeFFS」を発表したことをお伝えしましたが、実際に「ExtremeFFS」を採用したSSD「C25-G3」が正式発表されました。

HDDと比較して圧倒的に高いパフォーマンスを誇っているほか、古くなったPCでもHDDと換装して利用可能となっています。

詳細は以下の通り。
SanDiskR C25-G3 Solid State Drive - SanDisk SSD

このリリースによると、サンディスクは新たに「C25-G3」という2.5インチSSDを発売するそうです。

「C25-G3」はサンディスクが開発したSSDの高速化・長寿命化技術「ExtremeFFS」を採用したモデルで、7200回転モデルのHDDのおよそ5倍にあたる毎秒最大200MBの読み込み速度と、毎秒最大140MBの書き込み速度を実現しているとのこと。気になる記録容量は60GB、120GB、240GBの3モデル。

また、一般的に寿命が短いと言われているMLCタイプであるにもかかわらず長寿命を実現しており、平均故障時間はHDDの6倍以上とされているほか、240GBモデルの場合、一般ユーザーが100年間利用した場合に書き込まれるデータ量とほぼ同等にあたる160TBの書き込みに耐えるとしています。

そして可動部品が無いことからHDDよりも40倍衝撃に強いことなども含めて、故障などを加味したトータルの所有コストにおいて「C25-G3」は理想的であるとサンディスクは述べています。

なお、「C25-G3」にはS-ATAモデルだけでなくP-ATAモデルも用意されるため、古いPCでもHDDと換装するだけでパフォーマンスが向上するそうです。素晴らしいですねこれは…。

実際に「C25-G3」を搭載したノートパソコンが登場するのが楽しみですが、やはりフラッシュメモリの製造において提携関係にある東芝などから発売されるのでしょうか。気になるところです。

ちなみに気になる価格ですが、以下のリンクによると60GBモデルが149ドル(約1万3600円)、120GBモデルが249ドル(約2万2700円)、240GBモデルは499ドル(約4万5400円)で、夏ごろに発売されるそうです。

Sandisk unveils new, faster, bigger laptop SSDs - Engadget

高い信頼性を実現していることや、Intelの高速モデルが2009年1月9日11:50現在、32GBで6万円弱であることを考えると、なかなかお買い得なのではないでしょうか。

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in ハードウェア,  メモ, Posted by darkhorse_log