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マイクロソフトの新OS「Windows 7」を搭載したEeePCの詳細が明らかに


以前GIGAZINEでWindows Vistaに続くマイクロソフトの新OS「Windows 7」は低価格ノートパソコンをサポートすることをお伝えしましたが、その詳細が明らかになりました。

どうやらWindows 7を搭載したEeePCが発売されることが決定しているようです。

詳細は以下の通り。
Huawei unveils Windows 7-enabled 3.5G mobile modules

この記事によると、通信端末を手がける中国企業のHuaweiが台湾で行われたHardware Engineering Conference (WinHEC)において、マイクロソフトの新OS「Windows 7」は第3世代携帯電話を高速データ通信に特化して発展させた「HSDPA」や「CDMA2000 1x EV-DO」に代表される「第3.5世代携帯電話」の通信モジュールを内蔵することをサポートしていると述べたそうです。

そしてその上でWindows 7の登場とともに、第3.5世代携帯電話の通信モジュールを内蔵したパソコンが発売されるとしており、EeePCシリーズを展開するASUSも、EeePCにHuaweiの通信モジュールを搭載することを決定したとのこと。


また、Huaweiは自社の通信モジュールが搭載されることを生かすためにも、各通信会社との協力を強化する予定であるとしています。

ちなみにHuaweiは日本ではイー・モバイルに通信端末を供給しており、またイー・モバイルはASUSのEeePCなどを自社の通信端末とセットにして販売していることを考えると、高速通信モジュールを内蔵したWindows 7搭載のEeePCも、イー・モバイルの通信サービスとセットで発売される可能性が高いのかもしれません。

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in メモ,   モバイル,   ソフトウェア,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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