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新聞離れが明白に、若い年代ほどインターネットでニュースを読む


ネットリサーチサービス「ディムスドライブ」が行った「新聞に関するアンケート」によると、かつての五大新聞の購読されている割合についてかなりの差が出ており、毎日新聞や産経新聞は大ピンチのようです。

また、ニュースを読む・見る媒体を尋ねたところ、「テレビ」が88.8%、「パソコンのインターネット」が82.7%、「新聞」はテレビ・インターネットよりも少なく、69.5%だったそうです。若い年代ほどインターネットを利用してニュースを得ており、新聞でニュースを読む20代は半数に過ぎないこともわかったとのこと。

というわけで、購読している新聞やよく読む面の男女差、定期購読を決めた理由など、新聞の未来を考える上でいろいろと参考になるその他の詳細は以下から。
新聞に関する調査/ネットリサーチDIMSDRIVEの公開アンケート調査結果【DIMSDRIVE】

回答を得たのは10代から60代のDIMSDRIVE登録モニター10231人。どの媒体を使ってニュースを読んだり見たりしているのかという結果は以下のグラフのような感じ。新聞はネットに抜かれています。また、携帯電話経由でニュースを知る層というのも着実に増えているようです。


年代別に見るとこのような分布になっており、若い年代であればあるほど新聞経由で知る割合が低下しています。10代だけぴょこんと少し飛び出ているのは、自分で選んで購読しているからではなく、親が購読しているのを読んでいるためだと思われ、独立して社会人になればおそらく現在の20代と同じく、新聞を読まなくなる割合がさらに増えていくのではないかと。


この傾向は年代別の購読割合を見ても明らかで、20代の朝刊・夕刊セットでの定期購読率はわずか23.1%です。


このように、新聞の生き残りを賭けた戦いが本格化しそうな中、最もよく読まれている新聞第1位は朝日新聞、2位は読売新聞、3位は日本経済新聞でした。注目すべきはさまざまな騒動によって違う意味でネット上では有名になってしまった毎日新聞、ならびにウワサによると一時期、紙面から全撤退してネットオンリーにするべきではないかという話が社内で持ち上がったらしい産経新聞の低迷っぷり。全国紙の朝・夕刊県別販売部数を見ると、読売・朝日・毎日の順になっているのですが……販売部数と実際の数とにかなり差がある?


で、どの紙面を一番よく読んでいるかというと、こんな感じで、一面・社会面・テレビラジオ欄となっています。


男女別に分けるとこうなる。テレビラジオ欄と生活面は女性の方がチェック率が高く、経済・政治・スポーツは男性の方が高い。


そしてラスト、「新聞を読んでいないのはなぜですか?」という質問に対する回答結果がこれ。やはり無料で情報を入手できる他の媒体が強すぎるようです。


インテリが作ってヤクザが売る」とかつては言われていた日本の新聞ですが、旧態依然とした体質を何とかしない限り、未来はありません。

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in メモ, Posted by darkhorse