メモ

慶應義塾大学、高速シャッターで動体視力を高めるメガネ「ストップモーションゴーグル」を開発


スポーツ観戦や実際にスポーツをする時、あるいはゲーム時など、動体視力が必要とされることが時折ありますが、高速シャッターを使って動体視力を高めるメガネ「ストップモーションゴーグル」を慶應義塾大学の教授が開発したそうです。

これを使えば「スポーツ観戦中にボールの動きが目で追えなくなる」などといった事態を避けることや、スロットゲームなどで遊ぶときに「目押し」ができるようになるかもしれません。

詳細は以下の通り。
慶大、高速シャッターを使用した動体視力高めるゴーグル開発:日刊工業新聞

日刊工業新聞社の報道によると、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の稲見昌彦教授らが、動体視力を高めるメガネ「ストップモーションゴーグル」を開発したそうです。

「ストップモーションゴーグル」は強誘電性液晶の高速シャッターを搭載しており、1秒あたり数十回から数百回、視界の開閉を繰り返すことで動きによる網膜像のズレを抑え、動体視力を高めるというもので、メガネのように顔にかけるタイプと手で持つオペラグラスタイプの2種類がラインナップされており、教育現場やスポーツ観戦での利用を想定しているとのこと。


ちなみに人間の視覚は一般的に速度が増すほど形状を知覚する能力が低下する傾向があるため、用途に応じてシャッターの開放時間を変えることで効果を調整するとしています。

11:45時点で慶應義塾大学の公式ページには何も情報が掲載されていませんが、はたしてどのような外見なのでしょうか。値段についても気になるところですね。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
思わず食い入るように見入ってしまう、画期的な男性向け視力検査表 - GIGAZINE

蒸しタオルを使うと酷使した目の疲れが取れる - GIGAZINE

パソコン利用時の疲れ目は目元のクマを悪化させる - GIGAZINE

失明しても再び視力を取り戻すことが可能に - GIGAZINE

in メモ, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.