メモ

病院でプチプチにくるまれて守られた赤ちゃん


壊れやすい荷物を発送するときなどに使われる空気の入った緩衝材を、赤ちゃんの保護のために使用している病院があるそうです。

透明な緩衝材なので、デザイナーがつくった斬新なベッドのようにも見えますが、寝心地はいいのでしょうか。

詳細は以下から。
How a tiny premature baby was kept alive - in bubble wrap | Mail Online

母親が妊娠中に尿路感染症になったことが原因で分娩が早まり、Gregor Craigくんはものすごく小さな体で生まれてきました。体重は生後24週間で約850グラムしかなく、生き残れる可能性は10%しかなかったそうです。そこで、Kintyre医師は緩衝材でGregorくんをくるんで体温を維持するという方法を導入しました。

緩衝材にくるまれて眠るGregorくん


緩衝材を使った保護は初めてだったのですがうまく成功し、Gregorくんは生後5ヶ月でスコットランドのアーガイルにある自宅で家族と暮らすことが可能になりました。母親のMartineさんは「一緒に家で暮らせるようになるとは思わなかった。あんなに小さいのに生き残ることができるなんて思っていなかったんです」と話しています。

父親の結婚指輪に腕を通せるほど小さかったGregorくん


Gregorくんは現在生後6ヶ月。少しだけ聴覚に問題があるそうですが、「今ここで一緒にいられることに比べればささいなことだ」とMartineさんは話しています。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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