小さくてもビッグウェーブに乗れるネズミサーファー
最近では犬がサーフィンするという話を聞くことがありますが、ハワイではサーフィンをするネズミもいるようです。サーフボードもネズミサイズに合わせたかわいいモノになっており、どこでボードを手に入れたのかも気になります。
ネズミとはいえ波に乗っている姿は非常に勇敢で、ネズミ自身楽しんでいるように見えます。では、どのようにネズミが波に乗っているのか見てみましょう。
詳細は以下より。
Pictured: The incredible surfing rats who were taught to ride 4ft waves | Mail Online
飼い主はBoomer Hodelという14歳の少年。波乗りネズミの名前はTofuとFin。彼らはハワイに住んでおり、週2回ほどサーフィンをしているとのこと。サーフィンにかける時間は一回につき20分ずつで、体を休ませて再度挑戦するそうです。最初から上手に波に乗れたわけではなく、初めは波打ち際の小さな波から挑戦し何度も失敗しながら上達して、今では4フィート(約1.2メートル)の波に乗ることができるようになり、めったにボードから落ちなくなるほど上手になったとのこと。
小さな波で慣らしていっているところ。
TofuとFinが乗っているサーフボードは仲間のJeremy MartinとAkila Barrnett(共に14歳)に協力してもらい、長さ1フィート(約30センチ)の専用サーフボードを自作したとのこと。時々ボードから落ちてしまうことがあるようで、その時は飼い主が助けタオルでふいてあげるそうです。しかしネズミは落ちた場所に戻ろうとするため、最初は大変だったとのこと。
Tofuと飼い主のHodel君
Finの波乗り姿。ぱっと見たところ、TofuとFinの見分けがつきません。
最初は転倒していたが、今ではこのように上手に乗れるようになったとのこと。
今回TofuとFinを撮影したカメラマンは「最初は不思議に感じたが、ネズミたちは本当にサーフィンを楽しんでいるように見えた」とコメントしているようです。
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