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YouTubeで犯行予告し大学生10人を殺害


フィンランドのカウハヨキという街の経済専門大学に男性が侵入し、学生10人を無差別に殺害する事件が起きました。犯人は動画共有サイト「YouTube」で犯行予告をしており、以前にも銃を撃っている動画をアップロードしており、警察に指導をされていたとのこと。

上記写真は犯行予告のムービーの一部。カメラに向かって発砲するその姿は、恐怖を感じます。なぜ、危険人物と分かっていながら、彼の犯行を事前に止めることができなかったのか、犯行までの経緯を見てみましょう。

詳細は以下より。
At least eleven dead after 'YouTube' gunman is set free by police to go on school rampage | Mail Online

'Many dead' in Finnish school shooting | The Sun |News

無差別殺人を起こしたのはマッティ・ユハニ・サーリ容疑者(22歳)。現地時間9月23日の11時頃に、黒い衣装でスキーマスクで顔を覆ったサーリ容疑者がテスト中の教室に現れて突然発砲。サーリ容疑者は爆発物も所持していたとのこと。その後、次々と発砲し学生10人を殺害したようです。犯行後、サーリ容疑者は自殺。動機など不明点を残しているようです。


彼は犯行の5日前にYouTubeで犯行を予告するかのような動画を投稿しており、警察に事情聴取されていたとのこと。2年前に銃を発砲した動画を見た警察はサーリ容疑者に事情聴取を行ったが、銃器所有許可証を所持していたため拘留されなかったようです。また、サーリ容疑者は犯行の24時間前に22口径ピストルを所持している所を警察官に職務質問されましたが、同じように銃器所有許可証を所持していたため、拘留されなかったとのこと。

以前サーリ容疑者は会員制サイトで「人生は戦争だ、苦痛だ。自分の戦争を1人で戦わなければならない」と犯行をにおわせる書き込みもしていたとのこと。クラスメートは社交的で人付き合いは良かったと証言しているが本人は「人間嫌い」と自己サイトで紹介していたそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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