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iPhoneを超越し、日本仕様に完全カスタムして発売予定の高機能携帯電話「OMNIA(オムニア)」、その全貌を探る


以前、「iPhoneの対抗端末となる高性能スマートフォンもソフトバンクモバイルから発売か」ということでSamsung電子が「OMNIA」というニュースがありましたが、7月22日(火)・23日(水)・24日(木)と行われたワイヤレスジャパン2008でそのOMNIAが日本初出展となっていたので、Samsung電子にいろいろ聞いてきました。

どうやら日本市場にがっちり食い込む覚悟があるらしく、日本で既に発売されている他社の携帯電話と同等の機能は最低ラインとしてクリアし、その上で「iPhoneとは別次元」のさらなる高機能っぷりをアピール、あらゆる機能を搭載してくるようです。

というわけで、日本で発売される際にはどんな感じになるのかも含め、気になる詳細は以下から。
ワイヤレスジャパン2008が開催されたのは毎度おなじみ東京ビッグサイト。


会場は東1・2ホール。


速攻でSamsungブースに到着。意外なことに実は今回が初出展。


コレが6月のCommunicAsia2008で発表されたOMNIA。OMNIAという言葉にはラテン語で「everything」、アラビア語で「wish」という意味があるそうです。要するに「すべての望むものを詰め込んだ」ということ。考えられる限りの全機能を搭載していると考えればOK。サイズはタテ112mm、ヨコ56.9mm、薄さは12.5mm。


見ての通りフルタッチパネル。待ち受け画面上のウィジェット(WindowsVistaのサイドバーとかにあるアレに近い)は指でぐりぐり配置を変えたり、ドック内に収納したりできます。ウィジェットはメモリの許す限り何個でも設置できるとのこと。


ウィジェットをぐりぐり動かす様子。


OSには最新のWindows Moble 6.1 Professionalをベースに、かなりカスタマイズしたものを搭載。CPUは現時点で最速のものを使用しているため、非常にサクサクと画面が切り替わります。ネットワークは下り最大7.2MbpsのHSDPAに対応。


500万画素のカメラを搭載していますが、出っ張りは一切なし。GPSを搭載しているので、撮影した画像に位置情報を付加するジオタギングも可能。オートフォーカス、手ぶれ補正、オートパノラマ撮影、WDR(ワイド・ダイナミック・レンジ)などを搭載。顔認識や笑顔を自動で認識してくれるスマイルショットもあり、複数の顔もちゃんと認識されます。このカメラ機能だけでもかなりのレベル。


音楽再生中。音楽はMP3、AAC、AAC+、WMA、OGG、AMR、動画はDivX、XviD、H.263、H.264、WMV、MP4形式に対応しており、FMラジオも聴けます。また、日本での発売時にはワンセグ搭載も必須だと考えているとのこと。動画編集ソフトもインストールされていて、切り出しやオーディオダビング、ライブダビング、字幕挿入、画像キャプチャができます。


アルバムアートを表示。これも指で上下に動かすことで他のアートを見ることができます。




言語入力方式の一例。いろいろなパターンを駆使して入力が可能。


モーションセンサー(傾き検知機能)があって本体を横にすると画面が横長に変換されます。ふだんキーを両手打ちしている人や長文を打つ際にはこの方が本体をしっかりホールドできて入力しやすいかも。


入力方式はいろいろと用意されています。




タッチパネルはかなり高感度で、スタイラス、爪先、指の腹などどこで押してもちゃんと反応します。


ストラップ仕様になっているスタイラス。


伸長式になっていて、キャップを外し、伸ばして使用します。


また、スマートビジネスツールに完全対応し、Microsoft Office Suiteドキュメントの閲覧や編集、プロジェクターへの出力が可能。ディスプレイは今回展示されていたものは3.2インチのWQVGA(240×400)でしたが、日本で出されるモデルでは3.3インチのVGA(480×640)になるそうです。内蔵メモリは8GBか16GBで、さらに外部メモリとしてmicroSDHCを使用できるので最大容量は32GB。バッテリーは1440mAhの大容量バッテリーになっており、最大待ち受け時間は430時間。

OMNIA以外にもなかなかすごい携帯電話をほかにも出しており、例えばこれはSamsungの高級端末Ultra Editionシリーズの集大成に位置づけられているSoul。500万画素のカメラとマルチメディアケータイを一つにというニーズに応えた端末です。サイズはタテ105.9mm、ヨコ49.5mm、薄さ12.9mm。


Magical Touch by DaCPを搭載しており、普通はカーソルキーなどになっているナビゲーションパネルのアイコンが変化するようになっています。ミュージックプレイヤーの起動中は音楽関連のアイコンに、カメラを起動すればズームや明るさを調整するアイコンが表示される仕組みになっています。


こちらもHSDPA対応。色はSterling Steel、Soul Gray、Platinum Silverの3色が用意されています。実機を触っている様子は以下。


OMNIAと同じようなユーザ・インタフェースを搭載するタッチパネル端末シリーズの一台目となるTOUCHWIZ F480。こっちはWindows Mobileではなく独自OSとのこと。サイズはタテ99.8mm、ヨコ55mm、薄さ11.6mmと他2機種に比べて小さめ。


Sumsung独自の触覚技術が搭載されており、メニューを選択すると本体が軽く振動。


こちらもカメラの出っ張りはなし。オートフォーカス、手ぶれ補正、顔認識、スマイルショットを搭載した500万画素カメラです。MPEG4形式、QVGA(15fps)での動画録画ができ、その場での編集もできます。


音楽はMP3、AAC、AAC+(e)、WMA、AMR、WAV、Realなどに対応し、ポッドキャスティングやFMラジオにも対応。バッテリーは連続通話時間3時間、連続待ち受け時間250時間。内蔵メモリが240MBで、外部メモリとしてmicroSD(最大8GB)が使用可能。


最後に、気になる日本でのOMNIAの発売予定などについていろいろと聞いてみました。

GIGAZINE:
日本ではいつ頃発売予定ですか?

Samsung:
年内には発売したい。できれば秋・冬モデルとして登場させたいところです。

GIGAZINE:
日本で発売する際に、何か日本独自の付加機能などは予定していますか?

Samsung:
他社の携帯電話でできることはすべてできるようにします。iPhoneではこのあたりの日本の市場を理解していなかったようですが、OMNIAは日本においてワンセグも搭載し、日本独自のメール機能についても完全対応していきます。

GIGAZINE:
日本で発売する際のキャリアはどこになる予定ですか?

Samsung:
既に端末を納入して実績のあるソフトバンクモバイルを考えています。

GIGAZINE:
iPhoneとよく比較して報道されていますが、やはり意識はしていますか?

Samsung:
OMNIAは実際に触っていただくとよく理解できると思いますが、iPhoneとはまったく異なる携帯電話です。タッチパネルを搭載しているので第一印象として似ていると感じられ、ライバルのように思えるかもしれませんが、まったく別のものです。それに、iPhoneよりももっと高機能です。また、Samsungは1年間の間に約400機種ほどの新機種を発表しています。つまり、ほぼ毎日何か新しい機種を出している状態ですので、技術力には自信があります。

なお、日本で発売される際には独自OSにすることによって、日本市場で求められている機能をすべて実現する予定だそうですが、「Windows Mobileを採用して日本語化したOMNIAも出した方が喜ばれるのであれば、もちろん出す」と言っていたので、かなり本気で日本市場に切り込んでくる覚悟があるようです。

SAMSUNG Japan
http://www.samsung.com/jp/

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