頭に付けて念じるだけで動くパソコンをロシアが開発中


脳信号を検出することによって、考えるだけでパソコンを操作するという技術をロシアが開発するらしい。これによって、障害のある人でも簡単にパソコンを使うことができるようになるとのこと。

どういう仕組みかという詳細は以下から。
Russians to operate computers by power of thought - Pravda.Ru


これによると、Southern Federal Universityの科学者たちは精神の力でコンピュータを動かすシステムを開発するために75万ドル(約7855万円)をゲット、18ヶ月かけて作成する予定。仕組みとしては、電極を備えた金属ヘルメットのような特殊装置を使用して脳信号を検出、この信号をコンピューターに送り込むというもの。これによって、手足の不自由な人々であっても自由にパソコンを使うことができるようになる予定だそうです。

ちなみに、既に2006年にブラウン大学とマサチューセッツ総合病院の研究者がNature誌で発表した研究によると、麻痺した手足の神経のコントロールを回復させるための実験の一環として、外科手術で脳に電極を埋め込み、パソコンとロボットアームを操作するという研究が行われています。

Technology Review: Brain Chips Give Paralyzed Patients New Powers


マウスカーソルを思考だけで動かす様子のムービー(1.60MB、要QuickTime Player


思考だけでロボットアームを動かす様子のムービー(2.27MB、要QuickTime Player


つまり、今回のロシアの研究はこのような外科手術を必要としないという点が画期的である、というわけです。

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in 動画,  メモ, Posted by darkhorse