全世界で発売されるチキンラーメンは袋も味も日本と別物


安藤百福氏によって作られた世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が50周年を迎えたということで、3月から世界6カ国で発売開始されるそうです。しかも世界で発売されるのは各国に合わせたオリジナルの味付けがされてあるチキンラーメンで、パッケージも卵以外の具が写っていたりと違うものとなっています。

味とパッケージの詳細は以下から。チキンラーメン50周年を機にチキンラーメン世界発売へ~世界6カ国にて発売~

1.アメリカ
商品名は「Oodles of Noodles」。オニオンパウダーを練り込んだフレーバー感のあるめんを使い、スープは現地仕様のチキンフレーバーになっています。商品名の「Oodles」は「たくさん」という意味で、ひよこちゃんマークも無し。イメージすると食べるのが難しくなるからでしょうか。


2.ブラジル
商品名は「LAMEN GALINHA」。風味の豊かなチキンエキスの濃厚なスープ。


3.ハンガリー
商品名は「CHICKEN RAMEN」。チキンベースにホワイトペッパーでアクセントをつけた飲みやすいスープが特徴です。


4.中国 広東
商品名は「鶏湯拉麺」。めんに卵を練り込んだ鶏蛋麺(チータンメン)仕様にして、うまみとコクのあるゴマ風味のきいた白濁色のチキンスープが特徴。


中国 香港
商品名は何故かカタカナで「チキンラーメン」。めんが広東と同じ鶏蛋麺仕様で、スープは香港風にチリでアクセントを付与した醤油味。


5.インドネシア
商品名は「Top Ramen」。スパイス豊かなインドネシアの嗜好に合わせ香辛料をふんだんに使い、香り豊かなチキンベースのスープになっていて、香味玉葱油で仕上げられています。アメリカと同じく商品名にチキンを意味する語がありませんが、すでに商標が取られていたのでしょうか。


6.インド
商品名は「CHICKEN RAMEN」。焼そばタイプのチキンラーメン。ローストしたチキンエキスに、ターメリックやレッドチリなどを加えたインド風味豊かな味。


ちなみに、これらのチキンラーメンは日本国内での販売は予定されていないとのこと。かなり味が気になるものが多いので非常に残念です。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
カップヌードルに続き、詰め替え用のチキンラーメンが発売 - GIGAZINE

湯切りしたらスープも完成するというのりたま付「焼チキン カップ」、その味やいかに? - GIGAZINE

カレーチキンラーメンと担々風チキンラーメンを一気に10食分作ってみた - GIGAZINE

チキンラーメンの焼きそば「焼チキン」を食べてみました - GIGAZINE

in , Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.