魔法瓶が壊れたので「タイガー魔法瓶」に修理依頼をしてみたよレポート


GIGAZINE編集部では毎日いろいろなものを食べたり飲んだりしているわけですが、それ以外にも普段の仕事の中でお茶を作ったりコーヒーを作ったり紅茶を入れたりラーメンにお湯を注いだりと、魔法瓶が大活躍しています。最初は東芝の3リットル入るタイプを買ってきて使っていたのですが、お湯が空になって水を補充することが1日最低1回はあることに気づき、「これはかなり大容量の魔法瓶を買わなくてはなるまい!」と判断、いろいろと検討した結果、タイガー魔法瓶の「PVG-H500」を2007年11月13日に購入。実に5リットルという大容量であるため非常に使い勝手も良く、かなり満足感の高い買い物になりました。

ところが2008年2月4日、購入してから3ヶ月を目前に控えたその日、普段通り出社してお湯を沸かそうとするものの、様子がおかしい……電源がオンになったりオフになったりを繰り返し、さらに温度表示を見ると「10度」なのに中を見るとぼこぼこに沸騰していたり、かと思えば水のまま「98度」を示したりしてそのまま沸かさずに沈黙する……などという明らかに「故障」したと思われる症状が。しかも液晶の表示もなんだか変。

保証書を見ると故障した際には「購入したときの量販店に持ち込んでね!」というようなことが書いてあるのですが、インターネットで購入したので実店舗に持ち込むのが不可能。なので、タイガー魔法瓶に初めて直接修理を依頼してみました。一体どうなるのか、真実のレポートの続きは以下から。
まずこれが保証書の該当する部分。販売店に持ち込むのは地理的に考えて無理。


で、これが液晶部分。なんだこりゃ。


結露している……?どうやって蒸気が入り込んだかは不明。


沸騰し続けているのに温度表示は「10」となっており、かなり危ない感じがする


というわけで、タイガー魔法瓶に電話して事情を説明。ネットで購入したので販売店に持ち込めないのだがどうすればいいかと尋ねると、タイガー魔法瓶の方に送ってもらえばいいとのこと。その際に購入したのはいつかと尋ねられたので、2007年11月13日であると回答。ここまではある意味、通常の対応であった。だがここからが違う。

タイガー魔法瓶:
「魔法瓶がないと非常にお困りになると思われますので、弊社の方から同型機を明日の午前中必着でお送りいたします」

GIGAZINE:
「!」

なんと代替機を送ってくれるという。今までいろいろなものを修理に出した経験はあるものの、魔法瓶でここまでしてくれるというのは初めて。

タイガー魔法瓶:
「その際にこちらからお送りする代わりの魔法瓶を到着したら取り出していただき、そこに今回の修理対象となる魔法瓶を入れ、同梱されている着払いの伝票を使ってタイガー魔法瓶にご発送ください」

GIGAZINE:
「!!!」

そう、メーカーに直接修理依頼するケースが少ない理由の一つとして、購入した際のあの大きな段ボール箱などは捨ててしまうことが多いため、梱包が面倒だというのをよく聞きます。しかしタイガー魔法瓶はその修理に送るための梱包の手間がほとんど必要ないという仕組み。しかも送料はタイガー魔法瓶が着払いで負担してくれるという。引き続き電話で最寄りの発送に使う宅配業者の名前(クロネコヤマト)を伝え、そして翌日……。

2月5日午前中、本当に代替機到着。素早い。


ちゃんと着払いの伝票入り、しかも既に必要事項はすべて記入されているのでこちらで書く必要は何もない。かなり徹底している。


これが代替機。修理完了までお世話になります。


当然ながら同じ5リットルの大容量バージョン。代替機だからと言って小容量のものが届いたりはしない、手抜きはない。


というわけで、修理依頼品と入れ替えて着払い伝票をぺたりと貼り付け、そのまま発送。1週間後には修理が終わって戻ってくるので、今度はその箱に同様にして代替機を入れて送り返す、というわけ。

これが2月13日に届いた修理完了品


ちゃんと修理完了報告書も付属。故障状況から故障原因までが書いてあり、何を交換したのかという作業内容も書いてあります。今回は基盤が水漏れして腐食、操作基盤を交換したとのこと。いくら保証期間内とはいえ、ここまで徹頭徹尾やりつくして「無償」というのは素直にすごい。


さらに修理完了品の梱包を解くと、こんな説明書きまで同梱されていました。細かい点ですが、非常に配慮が行き届いています。


今までいろいろなものを修理に出してきましたが、ここまで満足度の高いサービスはなかなかないと思われます。たかが魔法瓶、されど魔法瓶。さすが、社名に「魔法瓶」を冠するだけのことはあり、タイガー魔法瓶の修理サービスはほぼ完璧と言ってもいいのではないでしょうか。確かに修理や購入後のサービスというのは直接利益を上げる部門ではないので、外注したり、諸外国のコールセンターに丸投げしたり、といったコスト削減を行う会社が大部分です。ですが、だからこそ、最終的にはこういう点でその会社の評価といったものが決まる、と考えざるを得ません。タイガー魔法瓶、これは実にいい修理サービスです。これからもがんばってください。

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in レビュー,  取材,  ハードウェア,  メモ, Posted by darkhorse