地方テレビ局などの視聴が可能なフリーのP2Pソフト「KeyHoleTV」


WindowsXP/Vista、Windows Mobileに対応しており、インストールするだけでこれといった設定もせずにすぐ地方のテレビ番組などを見ることが可能です。

このソフト自体は、Wikipediaにある「KeyHoleTV」の説明によると、総務省の「次世代P2P型コンテンツ流通高度化技術に関する研究開発」によって開発されたP2Pテレビを受信するためのフリーソフトで、超軽負荷型P2P通信がウリ。

インストールと使い方は以下から。
世界に向けて生放送TVを発信KeyHoleTV & KeyHoleVideo
http://www.v2p.jp/video/

今回はWindows Vistaに「KeyHoleTV」をインストールしてみる場合の事例です。

まず上記サイトから「Download」をクリック


記事執筆時点では2.13が最新版なのでクリックしてダウンロードします


インストーラをダウンロードしたら実行し、「OK」をクリック


「同意する」をクリック


「次へ」をクリック


「インストール」をクリック


「閉じる」をクリック


「OK」をクリック


起動するとこんな感じで、現在配信中の番組一覧が出てきます。


タイトルをクリックするとサムネイルが出てきますので、そのまま視聴する場合は「番組を見る」をクリック


こんな感じで受信が始まります


実際の画質としては元ソースの画質によってかなり左右される印象を受けますが、YouTubeよりは上の画質に感じましたので、かなり実用に耐えるのではないかと。

なお、実際にこのソフトは地上デジタル難視聴問題解決技術の実証として、2007年5月24日から7月28日まで在京キー局のアナログ電波区域外再送信の実験において使用されたそうです。現在は個人が配信用の「KeyHoleVideo」を使って配信しているものを閲覧することができるのみ、というのが実情。

このことはWikipediaの「区域外再送信」の中の「難視聴地域問題対策から全国一律化の動き」という項目に詳しく以下のように書かれています。

さらに、総務省が開発したP2P技術を利用したIP再送信ソフトKeyHoleTVの登場でその動きが加速している。テスト用だが、2007年の5月から7月の2か月間、総務省が関東広域放送を全国一律にIP再送信を実施し、事実上IPの全国一律再送信化の実績を築いたことになる。今後、持株会社解禁とともに、総務省が理想とする関東広域放送の完全全国放送化への布石であり、実質県域免許制度の廃止および地方局の経営を事実上圧迫して持株会社に経営統合させる動きの加速である。ただ総務省のこの一方的な動きに対して、民放各局、特に1980年代の旧郵政省による「一県四局化政策」で新規開局した放送局の批判・対立が強まりつつある。

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in レビュー,  ソフトウェア, Posted by darkhorse