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野生のカバに怪しまれず近づく方法


自然科学者のBrady Barr氏が研究のために野生のカバの汗が必要となり、怪しまれることなく近づく方法を考え出しました。それはリアルなカバスーツを使うことで、スーツに入ってジリジリ動き、ついに野生のカバのすぐ近くまで移動することに成功しました。しかし、カバに肉薄したBarr氏を思いもよらないアクシデントが襲うことに。

詳細は以下から。Mud, mud, glorious mud... how the human hippo came unstuck the Daily Mail

ザンビアのサウスルアングワ国立公園にいるカバにカバスーツを使って接近するBarr氏。


接近にはうまく成功したものの、深い泥に半身がはまり身動きが取れない状態になってしまいました。


泥からの脱出がままならないうちに目の前のカバがゆっくりと威嚇をしてきたため、無線で救出を要請。現地のレンジャーが万一の場合に備えて銃を持って助けに近づきましたが、カバは目の前の人間が動けないことを知ると、反対方向に移動。幸いにもなんとか助かることができました。


スーツの中で暑さに耐えるBarr氏。38度以上の暑さのスーツを6時間装着することに。


レンジャーによって泥とスーツから救出されるBarr氏。


「スーツが沈み始めたときに汗の採集は無理だと分かった」とBarr氏は述べ、「スーツの重さは厄介だったが、大きな展望を得ることができた。これならカバの群れの中にも入れる。今回の挑戦で得られたものは次回の試みのために有益なことばかりだ」と、次のチャレンジについて語っています。

カバスーツの製作風景も見られるムービーは以下から。
MySpaceTV ビデオ Brady Barr Pretends to be a Hippo by National Geographic

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in 生き物,   動画, Posted by darkhorse_log

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