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アイピーモバイルが自己破産、獲得した周波数帯を返上


読売新聞社の報道によると、携帯電話事業への参入を予定していた通信ベンチャー会社「アイピーモバイル」が携帯電話事業への参入計画を断念し、割り当てられた周波数帯域を返上した上で自己破産したそうです。

詳細は以下の通り。
アイピーモバイルが自己破産、割り当て携帯周波数を返上 : 経済ニュース : 経済・マネー : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

この記事によると、アイピーモバイルは本日、携帯電話事業への参入計画を断念し、参入するために2005年11月に総務省から割り当てられた周波数帯を総務省に返上した上で、東京地裁に自己破産の申し立てを行ったそうです。負債総額は約9億円とのこと。

なお、今年11月9日までに事業を開始しなければ携帯電話事業への参入資格を失い、周波数帯を総務省に返上しなければならなかったそうですが、事業開始に必要な資金の支援を森トラストやアメリカの通信企業、香港の投資会社に求めましたが、いずれも頓挫しており、今月2日に社長ら4取締役を解任するなど、経営は混乱していたようです。

ちなみにアイピーモバイルが総務省から1.7GHz帯の周波数を割り当てられた際、同時にソフトバンクグループのBBモバイルとイー・モバイルにも割り当てられましたが、BBモバイルはソフトバンクがvodafoneを買収したことを受けて、その後総務省に周波数を返上しているとのことで、最終的に割り当てられた周波数帯を使って事業化できたのはイー・モバイルのみということになります。

アイピー・モバイルの公式サイトは以下。現在つながりにくくなっています。

アイピーモバイル株式会社

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