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ニュージーランドが火力発電を禁止に


ニュージーランド政府は10年間に渡って天然ガスや石炭を燃やす火力発電所の新規建設を禁止してきており、すでに国営発電所で天然ガスを燃料とするものは禁止されていますが、一般企業にもまもなく適用されるようになるとのこと。

ニュージーランドでは高低差のある地形を利用した水力発電が国内の総発電量の54%を占めているので、こういうことも可能なのでしょうか。

詳細は以下から。Ecotality Life >> New Zealand to ban coal and gas power plants

炭酸ガスの排出を減らし、国のエネルギーの90%をリサイクル可能な資源から作り出すことを2025年までに達成するのが目標とのこと。現在ニュージーランドは総発電量の70%を風力・水力・地熱発電で作り出していて、火力発電の禁止によって風力タービンなどの建設が加速されるとみられています。

ニュージーランドの国営電力会社「Genesis Power」と巨大なエネルギー販売会社「Contact」は10億ニュージーランドドル(約905億円)をリサイクル可能な資源エネルギーを探すために費やすということを計画しており、火力発電禁止のニュースを受けてContact社の株価が上昇しているそうです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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