メモ

くさくて汚い水を飲料水にできるボトル


このボトルは、数秒でくさい水を飲めるようにできるそうで、被災害地域で活躍できると期待されているようです。通常の浄水ボトルに比べ大量に細かく水をフィルタリングできるようで、特にヨウ素臭のする水から解放されるとイギリスの軍隊は喜んでいるらしい。

詳細は、以下から。
Bottle makes dirty water drinkable - Telegraph

イギリスのイプスウィッチに住むMichael Pritchard氏の発明。発明者は津波の災害にあった地域でクリーンな水を手に入れることが難しいことを知り、この商品を思いついたそうです。


イギリスのロンドンで行われたDSEi Defence Systems & Equipment International Exhibition 2007で、1000個がすぐに売り切れたそうです。ちなみに値段は、1個190ユーロ(約3万円)だそうです。

このボトルのフィルターは、4000~6000リットルは換えずに使用できるため、有用性がとても高いそうです。他の通常のフィルターは、200ナノメートルくらいまでのバクテリアを取り除き、25ナノメータくらいのウイルスになると無理らしいのですが、このボトルは、15ナノメートルまでフィルタリングが可能のため薬品を使わずにウイルスも除去できるそうです。

これ一つもってキャンプに行けば、どこでも飲料水が手に入れることができるのでとても便利だと思います。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
「もしも火が水だったら?」を実現した幻想的なアート - GIGAZINE

コンドームと水で火をおこす方法 - GIGAZINE

水から火をおこす機械が発明され、エネルギー問題解決に一歩前進 - GIGAZINE

無重力状態で水の球体を使ったすごい実験ムービー - GIGAZINE

in メモ, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.