何度も犯罪を犯した9才のアルコール中毒少年が監禁されることに

2年間様々な犯罪を続けたアルコール中毒の少年が小さな脅威と認識され、オーストラリアのビクトリア州で最も若い囚人となりました。警察当局は彼の犯罪を防ぎ、アルコール中毒を治療するために働きかけるそうです。

詳細は以下から。
Authorities detain nine-year-old - National - smh.com.au

今回囚人となった少年は7才の頃に最初の犯罪を犯し、その後の2年間に自動車泥棒や電車での暴行によって35回も警察の手を煩わせる事になりました。しかし若すぎるため罪を問われることがなく、少年は警察を軽視していたそうです。

少年を保護することになる安全福祉機関のスポークスマンであるBrendan Ryan氏は「少年にはケースワーカーや子供をサポートする専門家たちによる徹底的なケースマネジメントを毎日受けてもらいます。警察やサポート機関と共に少年をマネージメントしていくつもりです」と述べています。

地域社会サービスのスポークスマンであるAndrea Coote氏は今回のことについて「恐ろしいこと」と否定的な見解をしめしており、「非常に恥ずかしいことです。新しい大臣にはもっと優先してやるべき事があるはずです。この少年は9才なんですよ。明らかに大問題です」と述べています。