メモ

マニキュア用の薄め液や除光液を格安で自作する方法


薄め液というのはマニキュアの成分が揮発して濃くなってどろどろになったときや分離してしまった場合に加えることで色は多少薄くなるものの、また復活させて使えるようになるというスグレモノのこと。除光液というのはマニキュアを落とすリムーバーのこと。最近は100円均一ショップなどでも販売されているのでさほど高価な印象はないかもしれませんが、とにかく量が少ない。

というわけで、マニキュア用の薄め液や除光液を格安で自作する方法をマニキュアを作っている人に聞いてみました。大体1リットルが800円から900円ほどで完成します。

詳細は以下の通り。
※以下はすべて自己責任の下で行ってください。

これがマニキュア用の薄め液や除光液


で、今回使うのはこれ、アセトン。どんなものかというと、こういうものです。


書いてある内容はこんな感じ


アセトン - Wikipedia

アセトン (acetone) は有機溶媒として広く用いられる有機化合物で、もっとも単純な構造のケトンである。IUPAC命名法では 2-プロパノン (2-propanone) と表される。両親媒性の無色の液体で、水、アルコール類、クロロホルム、エーテル類、ほとんどの油脂をよく溶かす。常温で高い揮発性を有し、強い引火性があるため、取扱い時には火気に厳重な注意が必要である。

マニキュアの除光液の主成分であるが、アセトンの脱脂性が強いため、爪を劣化させることがあり、ノンアセトンタイプの除光液も発売されている。

というわけで、アセトンというのは除光液の主成分です。とりあえず薄め液にも流用できます。ただし揮発性が極めて高いので、十分な空間を容器の中で取っていないと揮発した分の圧力で瓶が割れたりします。強度の低い瓶にめいっぱい入れて使うと危険です。

除光液を混ぜたら破裂したマニキュアの瓶(消費者からの相談事例)_国民生活センター

容器いっぱいにマニキュア液、除光液、希釈剤を入れた場合、成分のアセトンや酢酸エチルなどは体温ぐらいの温度によっても気化しやすいため、瓶の上部に一定の空間がない場合、気化したガスの逃げ場がなくなり、瓶が内圧に耐えられなくなり破裂することがあります。

市販されている除光液はアセトン、酢酸エステル、その他の溶剤、香料、染料、水などから構成されていますが成分的にはほとんどアセトンです。なので、アセトンのみで代用が可能です。日本製の場合は成分表示の義務づけがないためなのかブレンドの比率までは書いていませんが、海外輸入物だとものすごく小さな文字でびっしり書いてあったりします。日本で市販されているものの中にも、海外で製造されているものを輸入し、その上からラベルを貼って隠しているケースが実は多いようです。蒸気でシールを温めればその下から英語で書かれた実際の成分内訳などが出てきたりします。

また、薄め液は「希釈剤」と呼ばれる種類のもので、主成分は酢酸ブチル、酢酸エチルなど。とはいうものの、実際にはアセトン自体が有機溶媒などをよく溶かすため、薄め液の代わりにもなる、というわけです。ただし、逆に固まる場合もあるとのこと。その場合は薬局で酢酸エチルを購入すればOK。

問題はアセトンがどこに売っているのか?ということですが、ホームセンターで格安で売っています。今回はコーナンで買ってきました。1リットルで800円から900円ほど。100円均一ショップで売っているものであっても100ccもあるわけがないので、非常に利益率が高いわけですね、除光液や薄め液は。ほとんど瓶代と筆代。そしてこのアセトンを使えばマニキュアを塗るときに成分が揮発して固まった場合も筆洗い用に使うこともできます。かなり万能にいろいろと使える。さすがに1リットルもあるとほぼ一生分に等しい量なので、友人などでマニキュアを使う人同士で共同購入して丈夫な瓶などに入れて小分けした方が現実的ではないかと。これらの小分け用の瓶もいろいろなサイズのものがホームセンターで売ってますね、かなり丈夫なのが多いです。

なお、このような簡易的なものではなくもっと本格的にちゃんとしたのを作成したい場合には海外のページなどで検索すると成分割合などが書いてあったりします。ただ、そこまで手間をかけるのであれば買った方が安いし早い……アセトンオンリーで決め撃ちするのであれば、手間も暇もほとんどあって無いようなものなのでまだ比較的割に合う、ということです。自分では使わなくても知っていて損はない豆知識みたいなものですね……。

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in メモ, Posted by darkhorse