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ブラウザのトップページ、6割がYahoo!JAPANでGoogleは1割未満


日経リサーチが行った調査によると、ブラウザを立ち上げたときに表示される「トップページ」として、Yahoo!JAPANを利用しているユーザーが6割以上を占めてダントツの1位なのに対して、2位のGoogleを利用しているのは1割に満たない数であったことが明らかになったそうです。背景としてはユーザビリティや多機能性など、さまざまな理由が挙げられるようです。

なお、一ヶ月以内利用したことがあるサイトを調べたところ、こちらもYahoo!JAPANが9割以上を占めて圧倒的だったとのこと。日本と諸外国ではそれだけ違うということなのでしょうか。

詳細は以下の通り。
日経リサーチ データシグナル - Yahoo! は多機能・ユーザビリティが理由で高い評価 - 調査結果 - 記事

この記事によると、2007年3月にインターネット利用者に対して「パソコンのトップページに設定しているサイト」について質問したところ、6割以上(60.5%)が「Yahoo!JAPAN」に設定しており、2位の「Google」(8.8%)などに圧倒的な差をつけていることがわかったそうです。特に10代~20代の女性は71.3%が「Yahoo!JAPAN」を利用しているとのこと。


なお、「Yahoo!JAPAN」をトップページに設定している理由としては、「検索の使いやすさ」を54.9%が挙げているほか、「メールやアルバム」といった機能を22.0%が評価している一方、「単に使い慣れているから」というだけの消極的な理由も、48.6%と実に半数近くが述べているそうです。

これが上位10サイトのグラフ。Yahoo!JAPANが圧倒的で、GoogleとMSNのシェアがほとんど変わりません…。


一ヶ月以内に利用したことがあるサイト。Yahoo!JAPANが91%と圧倒的で、2位のGoogleの次が楽天になっています。これは意外かも。


各サイト別にどのようなサービスを利用しているのかをまとめるとこんな感じ。Yahoo!JAPANはニュース、Googleは検索、楽天はショッピングといったように、おのおのの特徴が現れています。


日本でGoogleがYahoo!JAPANを逆転する日は来るのでしょうか。

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in ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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