アート

素早く地上に降り立つことのできる屋内スライダー


これさえ備え付けておけば、火災などの非常時でもすぐに地上に戻ることができそうです。昔の未来予想図で出てきそうなチューブがグネグネと曲がりくねっていますが、安全面は大丈夫なのでしょうか。

詳細は以下から。
摩擦による怪我を避けるためバッグに体を入れて滑り落ちるそうです。

Tate Modern | Past Exhibitions | The Unilever Series: Carsten Holler

入り口はこんな感じ。



チューブの上半分は透明なので、中を滑り落ちていく人の姿が確認できます。


かなりのひねくれっぷり。



出口はこんなの。


この滑り台、実は非常脱出装置ではなくテート美術館で設置されていたアート作品で、実際に体験できるようになっていたようです。

イギリス生活情報週刊誌 - 英国ニュースダイジェスト - 美術館に巨大滑り台が登場 from UK

滑り台の作者であるカールステン・フラーによると、これは「喜びと狂気の間の精神状態を体験するための装置」とのこと。一般公開前に招待された客の中には、滑り台を体験することで怪我を負った人もいたので、ちょっと危険なアートのようです。


実際に滑り落ちている様子のムービーは以下から。

滑っている人の視点で5階からの降下。
YouTube - 14 secs of Carsten Holler


こちらは3階から。あっという間です。
YouTube - Sliding down at the Tate Modern


YouTube - TIM MARLOW ON... CARSTEN HOLLER AT TATE MODERN

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連記事
床がないエレベーター - GIGAZINE

世界最大の円筒型水槽「Aquadom」 - GIGAZINE

地下鉄の長いエスカレーターを素早く降りる方法 - GIGAZINE

坂道を楽々と登れる自転車用リフト - GIGAZINE

in 動画,   アート, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.