PowerPointを使ったプレゼンテーションは理解を妨げる


今や企業や学校など、さまざまなところで用いられているオフィス用ソフト「PowerPoint」ですが、「PowerPoint」やそれに準ずる機能を持ったソフトでのプレゼンテーションは、かえって理解を妨げるという、仰天の結果が発表されました。発表した教授によると、PowerPointは「捨てられるべきもの」だそうです。

今までのPowerPointさえ使っておけば大丈夫であるかのような風潮はどうなってしまうのでしょうか。

詳細は以下の通り。
Research points the finger at PowerPoint - Technology - smh.com.au

UNSW: The University of New South Wales - Sydney Australia - News - Help! My brain is overloaded!

この二つの記事によると、オーストラリアのThe University of New South Walesという大学のSweller教授は、現在多くの場所で行われているPowerPointなどを使ったプレゼンテーションを、ただ聞かされるだけというやり方は、脳の負荷を不必要に高めるだけで、脳が短期的に記憶できる領域をすぐに埋めてしまうことから、かえって理解を妨げているとのこと。

また、発表者がプレゼンテーションの資料に書かれている本文だけを丸読みするのは、よりいっそう聞く側の理解を妨げるおそれがあり、本文とは別に理解の助けになるような解説を述べることや、すでに周知となっている類似の問題を資料の中に加えて解説すること、メモを取らせること、教会のミサで行われる聖書の朗読のように、発表を聞く側も一緒になって資料を朗読することなどが、脳の負荷を減らして、より深い理解を実現するとしています。

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