ハードウェア

2~3年のうちに1テラバイトの光ディスクが実現か


手持ちのDVDやCDが1枚のディスクに収まってくれればいいなとよく思いますが、この技術が実現すれば本当にそうなりますね。データ格納に関する新しい方法を開発したとのことで、研究者が語ったところによれば2~3年で実現するそうです。

詳細は以下。
Laser Breakthrough At UCF May Change Digital Storage

HD DVDが30~40GB、ブルーレイディスクが50GB(ともに二層の場合)であることを考えても、ものすごい容量の増加です。このディスクが完成したら1TBのHDDの中身をまるごとバックアップということも可能になります。


調べてみたら、すでに2002年にオプトウェアという会社が1TBの記憶容量を実現するシステムを発表しており、2005年には商品化に向けたアライアンス(グループ)も設立されています。

オプトウェア、最大1TBの記録容量を実現する「テラバイト光ディスクシステム」

ホログラム光ディスクの「HVDアライアンス」が設立、容量200GBで製品化へ (MYCOMジャーナル)

そろそろブルーレイ世代のドライブが出てきたというところなのに、早くも来年にはこのHVDが製品化されるらしい。テラバイト級のHDDが出てくるのも間近ということで、光ディスクがテラバイト級になるというのも絵空事ではないのかも知れません。

そういえば、50テラバイトのDVDはどうなったんでしょうか…

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in ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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