マクドナルドがサンドイッチの製法の特許を申請中

サンドイッチの製法といっても、パンとパンの間に具を挟めばそれがハンバーガーになる気がしますが、マクドナルドはその特許を自分のものにするそうです。

これはいったいどういうことなのでしょうか。

詳細は以下の通り。McDonald's puts patent on sandwiches | Metro.co.uk

この記事によると、マクドナルドがアメリカおよびヨーロッパで申請した特許は「サンドイッチをより短い時間で製造する方法」の特許だそうです。

サンドイッチを自動で製造する機械などを用いて、短い時間でバンズを焼くところから具の挿入、出来上がりまでを実現する方法を自らの特許にしようとしている模様。ちなみにマクドナルドはこの特許を取ることによって、同様の方法でサンドイッチを製造することを妨げるつもりは無いとしています。

ちなみに原文ではサンドイッチとされていますが、ハンバーガーと考えるべきなのでしょうか…？

なおかつてマクドナルドは全自動化した調理器具である「コンベアーグリドル（鉄板焼きのこと）」を開発していた際に特許を取得したそうですが、結局実用化にこぎつけることはできなかったそうです。そしてそれを元に開発された「クラムシェルグリドル」というもので、全自動化を実現したとのこと。今回の特許取得の動きはそれによるものなのでしょうか。

全自動化に関しては下記のリンクにおいてより詳しく説明されています

食の科学掲載記事