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Google カレンダーは113台のサーバで動いている


Googleが新しく映画やコンサート、スポーツの試合などの各種イベントを検索できる機能を追加したわけですが、その際の更新をミスってしまい、一時的に内部の人間しか見ることのできない「Google カレンダーの更新履歴」のようなもののファイルが発見されてしまいました。Googleはすぐさまそのファイルを見えなくしたのですが、その際にそのファイルを保存していた人がいて、現在ブログ上で公開されています。

それによると、Google カレンダーは現時点で113台のサーバを使って動いているとのことです。ほかにも興味深い記述が多数あるので、Googleのオープンそうでオープンではない部分に関する一端を垣間見ることができます。

詳細は以下の通り。
It takes 113 servers to run Google Calendar | Googling Google | ZDNet.com

ファイルの全コピー版は以下にあります。


Recent Changes

サーバが113台あるらしいというのは以下の記述から判明しました。

Logs estimate: I count about 317 records/day/server. I see on
average about 1.4 clienterror-count entries/record so therefore 20 + 8 + 2 *
8 (1.4) ~ 50.4 bytes/record. Hence 15.9k bytes/day/server * 113
servers ~ 1.8Mb/day extra to temp logs. This is uncompressed.

それ以外にもいろいろと興味深い記述が多数ありますね……

なお、このきっかけになったイベント検索サービスは日本語版ではまだ登場していませんが、実際には以下のような感じです。

ログイン直後の画面に「Search Public Events」というのが出てくるので、検索したいフレーズを入れてクリック


するとこんな感じでずらずらとイベントが表示されるというわけ。日本語版でも同様のサービスは出るのだろうか……?

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in メモ,   レビュー,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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