メールソフト「Eudora」が2007年前半にオープンソース化


Mozilla Foundationの提供するメールソフト「Thunderbird」と同じ技術プラットフォームを利用して、クアルコム (Qualcomm) が次のEudoraを開発するそうですが、ポイントはこれによってEudoraが無料化し、しかもオープンソース化するということ。

リリース予定は2007年前半を予定しており、オープンソース版をリリースした後は有償版は廃止するそうです。

日本語版の今後の展開詳細は以下の通り。
QUALCOMM Press Center - QUALCOMM Launches Project in Collaboration with Mozilla Foundation to Develop Open Source Version of Eudora Email Program

ソニック・ソルーションズ、
電子メールソフト「Eudora」に関する今後の方針について


日本語版については今後もローカライズ作業を継続し、販売も同様に継続するそうです。

機能的にはどんなことができるメールソフトなのかというと、こんな感じ。

Eudora(ユードラ)7J

で、Eudoraを手放してQualcommは大丈夫なのか?という思いがあるわけですが、大丈夫らしい。

ITmedia ビジネスモバイル:技術を開発し、チップで儲ける──Qualcommのビジネスモデル (1/3)

クアルコム - Wikipedia

携帯電話等に用いられる通信技術CDMAを開発。多くの特許を保有することで、他社からライセンス料を得ており、大きな収益源となっている。


というわけで、各種携帯電話のチップを供給しているので、そちらが本業となっており、Eudoraはもういらない…ということっぽい。

なお、このEudoraというメールソフトの歴史は非常に古い。

Eudora - Wikipedia

1988年にイリノイ大学で研究の一環として開発され、それから91年にクアルコムに買い取られた、という経緯のようです。インターネットの草創期から存在するとは…。

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in ソフトウェア, Posted by darkhorse_log