マイクロソフト、「FairUse4WM」の作者を提訴か

以前取り上げたWindows Media DRMを取り除くフリーソフト「FairUse4WM」ですが、どうやらその作者に対してマイクロソフトが提訴に踏み切る模様です。

詳細は以下の通り。Microsoft Sues Hacker - International Business Times -

この記事によるとマイクロソフトが開発した著作権保護機能であるWindows Media DRMを取り除く「FairUse4WM」がリリースされてから一ヶ月間、マイクロソフトは対応した修正パッチを配布し続けていたそうですが、同じように「FairUse4WM」の作者が修正を回避するパッチをリリースし続けたので焼け石に水だったとのこと。

修正を回避するパッチがあまりにも迅速にリリースされることから、マイクロソフトは「FairUse4WM」の作者がDRM自体のソースコードにアクセスできる人物なのではないかと考え、提訴に踏み切った模様。

これに対して「FairUse4WM」の作者は自身のソフトウェアがあらゆる著作権で保護されたマイクロソフトのソースコードを利用していないとした上で、修正を回避したバージョンの公開を停止したそうです。