手ぶれ補正に画期的な新アルゴリズム登場


これまでの手ぶれ補正に対するアプローチと言えば、レンズや受光部分をぶれないように細かく動かすか、あるいはISO感度を上げるとか、それぐらいしかなかったわけです。ソフトウェア上で処理しようとすると単純なアンシャープマスク程度しかなく、単純に輪郭がはっきりするのみで実用的ではなかった。

ところが今回のマサチューセッツ工科大学とトロント大学の研究成果はすごいです。上記写真を見れば分かるように、左端がもとの手ぶれ写真、真ん中が単純なシャープ、そして右端が今回の新型手ぶれ補正アルゴリズムです。

詳細は以下の通り。
Photo-deblurring Research Debuts at Siggraph Conference - Emerging Technology

ソフトウェアベースなので携帯電話などに応用が可能。携帯電話のカメラ特有の軽いボケた感じが改善される可能性大です。

ただし、スローシャッター時の極端なブレなどは補正できず、あくまでもサンプル写真のような手ぶれ加減が限界です。

なお、この技術はまだ論文の段階であり、1年か2年以内にはPhotoshopに搭載される可能性があるそうです。

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in ソフトウェア,   メモ, Posted by darkhorse_log