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世界で訪問者数の多いドメイントップ50

ワシントンポストによると、ウェブドメインランキングにおけるユニークユーザー数を2005年2月と2006年2月で比較しながら見てみた結果、以下のような順位になったそうで。

1. YAHOO.COM


2. GOOGLE.COM


3. MSN.COM


4. AOL.COM


5. EBAY.COM


Yahoo!が1年前より5%増加、Googleは21%も増加。Googleの勢いを感じますね。3位のMSNは順当なところか。4位のAOLは世界最大のプロバイダで会員数3,000万人。5位のeBayは世界最大のネットオークション。日本ではヤフオクに敗北して撤退しましたが、できれば復活を賭けて戻ってきて欲しいところ。

以下、6位から50位まで。どれも知っていて損はないサイトばかりです。簡単な解説付きなので、世界中にどのようなサイトが存在しているのかがわかるはず。
6. MICROSOFT.COM
泣く子も黙るマイクロソフトですね。

7. PASSPORT.COM
マイクロソフトの提供するメッセンジャーとかHotmailのアカウント管理のドメインですね。これが全部まるごと「Live.com」に移動予定。

8. MAPQUEST.COM
世界地図のサイトです。日本での知名度はゼロに等しい。

9. HOTMAIL.COM
無料メールサービスの老舗、ホットメール。昔はマイクロソフトの傘下ではなかったのです。また、スパムメールと言えばホットメールと言われたぐらいに昔からスパムメールが来まくっていたのも今は昔。あと、会員が急激に増えすぎてログインできないとかメールが遅延するとか、昔はそりゃ散々だったものです。

10. MYSPACE.COM
世界最大のSNSサイト。会員数は7,000万人。mixiが300万人なので、その約23倍。足元に及びません。前年比伸び率は実に318%、恐ろしい。2005年検索キーワードにおいて全世界で第1位も「MySpace」でした。年内には日本上陸を予定しています。また、MySpaceにもYouTubeのようなビデオ共有サービスが存在し、既に1日当たりのアクセス数ではYouTubeを抜いています。まぁSNSの仕組み上、当然ですか…。

11. AMAZON.COM
オンライン書店だったのが今では何でも販売するネットのスーパーマーケットに。アフィリエイトサービスやロングテール理論による収益モデルも有名。成長していた当初はそのうちつぶれるとか、自転車操業とか散々言われていましたが、黒字化してからは名実ともに順調といった感じか?

12. GO.COM
元々はディズニーのポータルサイトでしたが一度閉鎖、その後、ディズニー関連サイトのリンク集みたいなことになってます。いいドメインなのにもったいない。

13. ABOUT.COM
日本の「オールアバウトジャパン」の運営元です。いわゆる本家本元。専門家による記事がウリのサイト。

14. MSNBC.COM
マイクロソフトとNBCが共同設立したニュース専門放送局のサイト。日本での知名度はイマイチ。

15. WEATHER.COM
全米のお天気予報のサイト。ドメイン名が勝利の証。

16. AIMTODAY.COM
AOLのメッセンジャーソフト「AIM」と連動する情報を提供するサイト。

17. CNN.COM
タイム・ワーナー傘下のニュース専門放送局。湾岸戦争時のライブ中継などで一気に有名となった。日本では主に海外ニュースの速報において非常に有名。

18. TARGET.COM
アメリカの大型量販店のオンラインショッピングサイト。日本では誰も知らないかも。

19. WIKIPEDIA.ORG
みんなで自由に項目を追加したり編集できるオンライン辞書サイト。誰でも編集できるので、自分の知識を後世に伝えるために有効活用するのもありかと。前年比伸び率275%、すごすぎる。2,005年検索キーワードランキングでは第4位です。

20. GEOCITIES.COM
老舗の無料ホームページサービス。今のようにブログが乱立する前は無料ホームページ作成サービスと言えばジオシティーズ、つまりそこにホームページを作っている=初心者の証みたいな感じだった時代もありました。今はブログとかもやってますね、ヤフーの一部になってます。

21. WALMART.COM
ウォルマートのサイト。世界最大の小売業者。西友に出資しているので有名ですね。

22. BANKOFAMERICA.COM
アメリカで最大の預金保有量を誇る銀行。

23. APPLE.COM
毎度おなじみiPodとMacintoshで有名なあの会社。前年比伸び率48%は同社の勢いそのまま。

24. EXPEDIA.COM
旅行情報、航空機チケット予約、ホテル予約など、旅行関連のサイト。海外旅行をパックではなく自前でプラン建てていきたいのであればここの情報は非常にお役立ち。

25. ASK.COM
検索エンジンの会社。日本語版も存在する。いろいろがんばってはいるが日本での知名度はイマイチ。

26. IRS.GOV
米国・内国歳入庁。早い話が米国国税庁。

27. BLOGGER.COM
今のブログブームの下地を作った老舗ブログサービスの一つ。今はGoogleが所有している。既存のいわゆるブログとは結構趣向が違う。前年比伸び率528%なので、MySpaceよりも伸び率は高い。

28. PAYPAL.COM
日本で言うならイーバンクのメルマネ。口座情報を相手に教えなくともメールアドレスだけでお手軽に個人間送金できるサービス。海外の個人サイトやブログでは「寄付してね」ということでこのペイパルのバナーが貼ってあることも多い。また、世界最大のネットオークションサイト「eBay」でも決済手段としてよく使われている。オンラインフィッシング詐欺のメールで一番多く使われるサイト名と言うことでも有名。

29. IMDB.COM
インターネットムービーデータベース。世界最強の映画情報サイト。アマゾンの傘下に今は入っています。特徴はこのデータが俳優や監督などによって入力されているという点。簡単なあらすじとかもあります。

30. CAREERBUILDER.COM
オンライン求人情報検索サイト。リクナビみたいな感じ。

31. WINDOWSMEDIA.COM
一目瞭然ですがWindowsMedaiフォーマットを普及させるためのメディアガイドサイト。日本語版ではavex、カミングスーンTV、スカパー!BB、テレビ朝日などから提供を受けています。

32. CITYSEARCH.COM
地域情報検索サイト。既存の検索エンジンがどうしても弱い部分、つまり現地情報を検索することに特化しているサイト。日本ではまだほとんど巨大なものが見られないジャンルの検索エンジンです。

33. FOXSPORTS.COM
MSN関連のスポーツニュース情報提供サイト。海外のスポーツ情報を詳しく入手したいなら必須。日本国内で報道されているよりも細かい情報が入手できる。

34. REAL.COM
初心者であれば必ずインストールされているというマルチメディアプレイヤー「RealPlayer」の開発元。昔は帯域の問題からそこら中でよく見かけたものですが、最近はとんと見かけなくなりました。一応インストールはしてありますが…。

35. SUPERPAGES.COM
米国最大のインターネット電話帳。イエローページです。

36. COMCAST.NET
米国最大のケーブルテレビ会社。ディズニーを買収しようとしていたことでも有名。

37. CLASSMATES.COM
学校を卒業した人が自分の学校名で同窓生を調べるサイト。日本で言うところの「このゆびとまれ」みたいなサービス。単純な登録者数で言えばまだこの「ゆびとま」の方が登録者数は多いのか…

38. TRIPOD.COM
ライコスによって運営されている無料ホームページサイトの老舗。日本ではインフォシークと統合されてしまいました。海外ではまだがんばっており、ブログサービスとかいろいろやってます。懐かしさで涙がこみ上げてきました。

39. ADOBE.COM
Photoshopなどの開発販売で有名なアドビシステムズ社。Flashで有名なマクロメディア社を買収したのでもはや向かうところ敵なし状態に。

40. BIZRATE.COM
日本で言うところの価格比較サイト「カカクコム」みたいなところ。それよりももっとショッピングサイトよりなのが特徴。

41. UPS.COM
無停電電源装置の略称ではなく、 世界最大の小口貨物輸送会社。海外へものを出荷する際に使うことがあるはず。日本ではヤマト運輸で受け付けてくれます。世界中ほとんどの地域へ送ることが可能です。

42. MONSTER.COM
求人、雇用、転職に関する情報サイト。その名前の通りサイトのあちこちにモンスターがいる。1994年に設立され、23カ国にサイトを開設している。なぜ日本に存在しないのかは不明。

43. OVERSTOCK.COM
メーカーやブランドからの超過在庫品をディスカウントでインターネット販売するオンラインショッピングサイト。メーカーからしてみれば在庫の一掃処分ができ、購買者から見れば安くいい買い物ができるというわけ。

44. EBAYSTORES.COM
ネットオークションサイト「eBay」の中にお店を出店できるサイト。ヤフオクの中でも店が出てますがあれと同じようなものです。

45. DELL.COM
あのパソコンをカスタマイズして直販している「DELL」のサイトです。日本でも有名。

46. USPS.COM
米国郵政公社。いわゆる郵便。日本宛に送ればちゃんと郵便局が配達してくれます。

47. ORBITZ.COM
オンライン旅行会社。より安い価格で旅行の手段を確保できるのが特徴。

48. WHITEPAGES.COM
電話番号オンライン検索ポータルが元々のサービスで、今はいろいろ登録して検索できるサービスになってます。

49. TICKETMASTER.COM
見て分かるように各種イベントチケットを販売しているサイト。日本ではJTBから利用できます。

50. CHEAPTICKETS.COM
格安チケットを扱うオンラインサイト。金券ショップのノリに近い。

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in メモ,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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