ソフトウェア

Windows Live メッセンジャーのベータ版を一般向けに公開


というわけで、http://ideas.live.comにてWindows Live メッセンジャーのベータ版が一般向けに公開されたそうです。現在のMSNメッセンジャーの後継版にあたるので、遠からずこれの正式版が出た際には移行を余儀なくされるので今のうちに慣れておくのもありかも。

なお、利用に必要な「Windows Live ID」は既存のMSN Hotmail、MSN Messenger、または Passportのものがそのまま利用可能。


また、現在、MSNメッセンジャーの日本国内での利用者数は518万人、MSN Hotmailの方は日本国内での利用者数は614万人とのこと。

新機能詳細は以下の通り。
●フォルダの共有
自分のファイルやプライベートな写真をWindows Live メッセンジャーのウィンドウ内に、単にサイズを気にせずドラッグ・アンド・ドロップするだけで、データを共有することが可能。

●オフラインのインスタントメッセージ(IM)
IMをオンラインではない連絡先にも送ることができ、相手は次回ログインするとIMを受け取ることができるように。

●映像による会話
Logitech International SAの技術を採用したWindows Live メッセンジャーの同期音声と映像の無料サービスにより、全画面の映像で会話可能。ウェブカムやブロードバンドのインターネット
接続があればボタンを押すだけで使うことができる。

●Windows Live Contacts
Windows Live メッセンジャーに組み込まれたWindows Live Contactsで連絡先リストの情報は常に最新の状態に。また、ユーザーは自動更新したい連絡先を選ぶことが可能。なお、Windows Live ContactsはWindows Live メッセンジャーだけでなくWindows Live Mail、MSN Spacesなどを通じて統合され利用できるようになっているとのこと。どこからでも使えるアドレス帳といった感じか。

●連絡先リストの統合
Windows Live メッセンジャーではアクセスできる統一の連絡先リストで全ての連絡先を閲覧、検索することが可能。ユーザーは最大600件の連絡先を保持でき、自動的に連絡先リストをソートできるワードホイール機能を使って検索することもできる。

●Verizon社のWeb Callingサービスを使用した Windows Live Call
ワンクリックするだけでユーザーは直接Windows Live Callの機能にアクセスし、Verizon社のWeb Callingサービスを通じてインターネット上から市内、市外、長距離、国際電話など音声呼を手頃な価格でかけることができる。このサービスは既にアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スペインの5ヵ国のメッセンジャーユーザーへ提供されており、各国の通貨と言語に対応した上で今回、オーストリア、ベルギー、フィンランド、アイルランド、イタリア、オランダの6カ国の市場でも新規に提供されることに。ただし、日本では、現時点でこの機能は利用できない…。残念。

●Windows Live メッセンジャー 専用に設計されたコードレス電話
ユニデン社製 やPhilips社製の電話であれば、そのコードレス端末を使うことでWindows Live Callで固定網の電話へインターネット電話をかけることができるように。PCから離れていてもこのコードレス電話があれば家のどの場所からでも使うことができるというわけ。ただし、例によって例のごとく日本では、現時点でこの機能は利用不可能。

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in ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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